なんとかお盆に間に合いました!露天の五右衛門風呂!

 
ブログも書かずに、一生懸命露天風呂造りをしていました。なんとか格好だけはお盆休みに間に合いました。
2年半前に、酒蔵元の解体現場から頂いてきましたホーロー製の酒樽を利用して、勅使の古民家再生の隠れ家に、露天の五右衛門風呂と和風のウッドデッキを造っています。
 ウッドデッキもなんとか完成。五右衛門風呂も火入れを済ませるだけとなりました。まだ、全ては完成していないのですが、早速若者たちが、井戸水を使用した水風呂で奇声を上げています。

完成までの経過は後日報告いたします。まずは、途中報告です。
この夏も勅使の古民家は若者で大賑わい!

外は雨のため、やむなく囲炉裏でバーベキューです。

やがて宴も盛り上がり注目は外の五右衛門風呂!

冷たい井戸水にもかかわらず

水風呂でみんなさっぱりしました。

冷たい井戸水を五右衛門風呂で沸かせば、立派な温泉風呂です。ゲス板(五右衛門風呂の底に敷く板の事)も総檜で作りました。

こんな暮らしにも憧れるのですが・・・

 
この写真は7~8年前の風景です。のどかな田園地帯に立つ2階建ての茅葺き住宅です。私も何度か写真を撮っていたのですが。
二年前から屋根が痛み始め、とうとう昨年もブルーシートで雪を凌いだのですが、新しい母家を建て替えるために今年いっぱいで姿を消すことになりました。珍しい二階建ての茅葺き住宅です。

築年数的には、70年余りの建物なので、既に2階も天井が貼られており、囲炉裏等で燻されておりません。このため、内部からの燻の効果もないため、茅葺き屋根の痛みの進み具合も早かったのではと思われます。

今回の改築工事のご挨拶に、ご近所をご訪問。向かえに見えるのが茅葺き屋根の風景です。ここではのどかなニワトリたちの風景が見られました。そこには、珍しい烏骨鶏や名古屋コーチン、昔懐かしいプリマスロックなど、淡いブルーの卵を産むアローカナというチリ原産のニワトリなどが遊んでいました。



白い烏骨鶏です!

名古屋コーチンだとか。

ニワトリ小屋から見える茅葺き住宅の風景です!残念ですが取り壊します。
楽しくお話をしていますと、飼い主の方から様々な卵をいただきました。なんと美しい卵なのでしょう!早速、烏骨鶏の卵を卵かけご飯でいただきました。

烏骨鶏の卵のようです。

アローカナという鶏の卵は少し淡いブルーの色をしています。カメラが悪いのでわかりませんが・・・

烏骨鶏の卵は真っ黄色でした。

社内検査!完成物件2件!

 
昨日、古民家再生のお宅と新築のために離れをリフォームされたお宅の社内検査を実施しました。
 検査を受けるのは、監督員の武田さんと戸田さん。社内検査員は建築設計の山尾係長、白井課長、山本部長とストーブの販売担当ながら、こちらも1級建築士の村岡さん、検査を受ける側もする側も建築士や施工管理技士の資格は十分の猛者ばかり。
施主様からの御挨拶の後は厳しいチェックばかり、大きな手直しはなかったものの、ああすればよかったのでは、こうではなかったかというやり取りが続く・・  
 緊張した様子で早速検査の書類を用意する監督員の武田さん!彼は1級建築施工管理技士でもあり急の建築士資格も持っている方だ。
早速厳しい顔つきで検査が始まる!

彼村岡氏もストーブショップの担当者だが、1級建築士だ!



このお宅は今月末に見学会をさせて頂きます。ありがたいことです。

ついつい話が長くなっていきます。

さて次の現場は、離れのリフォーム現場です。 
担当監督は設計事務所経験もある戸田くんです!
これはなんでしょう?
設計担当の山尾くんが説明します。

これはなんでしょうか?

このワンちゃん専用の玄関だそうです。
 
さてここでも村岡さん真剣です!

何を話していたのでしょう?!
何はともあれ、無事検査は済みました。めでたしめでたし!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

特集第2段!鬼太郎の生まれ故郷!「境港」水木しげるロードを訪ねる!

鳥取県の「境港(さかいみなと)」市は知らなくても、漫画の「水木しげる」や「ゲゲゲの鬼太郎」は知っているでしょう。
 その架空漫画の妖怪キャラクターだけで、年間300万人を越える観光客が訪れるという山陰の名所?「水木しげるロード」を訪ねてみました。全長わずか800メートルの間に、妖怪をモチーフにした銅像が139体とか。まさに至る所に妖怪のオブジェがありました。
 
 


奇妙な妖怪にもかかわらず、なぜか深夜に一人で通っても怖くない印象があるのはなぜか?まさに漫画家水木しげる氏そのもののキャラクターだからなのでしょうね。


アベックも祈念?記念写真!

町のすべての商品が全て
水木しげるワールドです!

パンも!


ラーメンも







 まちは、鬼太郎はじめ水木しげるの作品1色です。この街の中でつくられるものに関しての著作権は許されているとか?いやはや、水木しげる氏の心の偉大さに恐れ入るばかりです。
極めつけは,この信用金庫さんです!みすぽらしいキャッシュコーナーにある表示


水木しげる記念館に行ってみました!



管内は撮影禁止の場所もあります!

水木作品の紹介が。鬼太郎も最初は「墓場の鬼太郎」でした。「ゲゲゲの女房」では売れますが、
「墓場の女房」ではネエ!


管内の庭にもいたるところに妖怪が・・


 日本の都道府県の中でも、もっとも地味な県を代表する「鳥取」に年間300万人以上の観光客が訪れる地があるなんて皆さん知っていましたか?
 今では、外国人観光客も多いようです。私が訪れた時も中国からの団体客がありました。
おまけです!鳥取に行ったついでに島根県の安木にいき、「安木節」を聞き、「どじょうすくい」を習ってきました。

 
 


山陰の旅も楽しいものです。
 

ブログ400回記念特集:魅惑のパワースポット?!出雲大社への旅!

 
今年も業界関係者と山陰・出雲への旅を体験!三度目の出雲大社参拝ですが、今回は大きなパワーを頂いてきたような気がします。
 「天孫降臨」「神々の伝説」など、私にはあまり興味のない地と考えていましたが、今回「平成の大遷宮」として本殿の屋根をはじめとする大工事の出雲大社「正式にはイズモオオヤシロというらしい」を訪れ新たな発見をしてきました。
入口にあるさざれ石(君が代の唄にある)
石の裏はこけが生えていました

ガイドさんよりお清めの作法を教えていただきました。一番目に左手、二番目に右手、最後に左手に水をため口をゆすぐ、そして柄杓を洗う手順だとか

新たな発見のひとつが、平安末期に今の15階高層ビルに匹敵する16丈(48m)の高層神殿があったというお話です。平成11年の9月に実際に発見された巨大な柱の根元の部分が発見されたことで1000年も前に、今でいうスカイツリー並みの技術で高層建物が建てられていたというのです。そのことだけでも、この地にはパワースポットに値する大きなエネルギーが存在するような気がしました。

一番のパワースポット大国主命の像の前でパワーをいただく

そしてこの出雲大社だけは二礼四拍手(普通は二回)一礼にて参拝!今は仮殿です。
 

そして、高層神殿の遺構発見の説明を!

スカイツリーもびっくり!
1000年前の高層神殿です。


復元代の柱、三本に束ねた柱の大きさ!


さすが業界関係者です。全員屋根の葺き替え工事の寄付をされました。もちろん私もです!
桧皮葺の原寸模型です。
 

 

こちらは天皇家と同じ世襲制。第84代目の出雲大社宮司のお屋敷です。千家尊祐氏宅
世襲ということは、神武天皇の弟様の代からの世襲ということになります。



最後に神楽殿の大きなしめ縄を拝見!
 
 
 
 
工事中の本殿は屋根しか見えませんでした。
次は水木しげるロードを紹介です!
 

これ何の花畑?御存じですか?安全パトロール!


 
 
 
これは、建築現場の鉄筋の頭に安全の為の保護キャップです。
そのキャップの数は数百個。いや千個以上ですね。黄色いキャップのお花畑ですね。

私達建設業者は、労働災害の多い業種として日々問題にされておりますが、災害の防止にも努力している業界団体なのです。
「建設業災害防止協会」というのがあり、年に数回、労働基準監督署や国、府、市の関係者と共に現場パトロールを実施しています。
 年々、現場の安全体制は進んでおり、10年前とは比べ物にならないくらいのレベルになっています。ただ残念なことは、業界がこのような努力しているにもかかわらず、発注者側は安全の要求はしますがお金は見てくれません。入札金額は下がる一方です。若い人たちが減り、今この業界は低迷の一途です。
今回土木の現場2か所と建築現場を1か所パトロールしました。総勢20名です。当社からも私と安全指導員の和泉君が参加しました。

最近の建設現場は様々な工夫をしています。

 

 
企業努力で地域への緊急警報機をつけたり、投光器をつけたり、また雨量計で危険を伝えたり、その努力は大変なものです。


現場事務所もきれいですよ!

今はどの現場も熱中症対策がメインテーマです。



地域へのお知らせや安全への取り組みを紹介!

高所作業も安全に配慮しています。



 若い人たちに夢を与える為にも、もっと生き生きとした建設業を見せたいと考えています。

あれから4カ月!もうすぐお引き渡しです。

 
3月のブログで紹介いたしましたお宅の古民家再生がまた一つ完了いたします。

立派な梁が印象に残るお宅です。


古民家の再生工事は、新築より手間も時間もかかります。昔の匠とのコラボレーション!それだけに監督も大工も、そして誰よりも施主様が、完成した時の喜びは一入(ひとしお)です。





天井の明りは自然光も取り入れています。
屋根にトップライトを設けましたました。

 
 

 

祝!65歳の定年・・

 
本日、当社で65歳の定年をむかえた水谷さん。私が社長になって3年目から当社に入社していただき18年目を迎えていました。
本日社員に祝福されあいさつされる水谷さん。

元々建築が専門の水谷さん。当社に入社前に土木もされており、土木・建築共に一級施工管理技士の資格を持つ方で、当社では両方の現場を担当していただき大助かりでした。
 これからも、当社の後輩の育成に手助けいただきたいと考えています。
 

集落ウォッチング・・その1・・その2

毎朝午前5時過ぎより、愛犬の「ナナ」(メスのミックス)と集落5kmをジョッギングしています。何も考えないで走っていますが、時々目にとまった物が気になることがあります。

 その一つは、この踏切です。というよりも、踏切の名称です。

 
この踏切には「第一十二踏切」と書かれています。別におかしくないようにも思えるのですが、「第十二踏切」ではないのです。
これは、福知山市内の「十二」地区という場所にある「第一」踏切という意味と思われます。「第二十二」踏切もあるのか、何時か探してみようと思っています。

ちなみに京都府の河川である「牧川」を渡る橋は「十二橋」です。あたり前の話なのですが・・・

 
 次に目についたのが、立原街道にある当社入口の階段のど真ん中に咲く「水仙」の花。頑張って毎年花を咲かせています。頑張り水仙ですね!


 
ところで、この花調べてみると「タマズダレ」という花で「セフィランサス」ともいわれるヒガンバナ科の花らしいのです。ところが、「夏水仙」で調べてみると違う花が存在するのです。ややこしいことに同じヒガンバナ科でお彼岸に咲くヒガンバナに似たユリの花のような植物です。ja.wikipedia.org/wiki/ナツズイセン
 いずれにせよ、この花のように強くたくましい会社を目指したいものですね!

2年ぶりの白川郷・・先人の知恵にまたも感心!

岸下建設㈱が、日頃お世話になっています浄土真宗の地元のお寺様。教念寺の檀家様(正式には門徒様)の研修旅行にお誘いいただき、勉強を兼ねて参加させていただきました。
行先は、岐阜の白川郷~福井の吉崎御坊というコースです。
 実は2年前にも白川郷には行っているのですが、あらためて訪れますと、また勉強になる発見がたくさんありました。
 まず訪れたのが浄土真宗のお寺「明善寺」。260年前に建てられた本堂や鐘楼の門は重要文化財にも指定されている文化価値の高い建築物です。



百数十年もの煤が光り輝いています。

また、5階建て合掌作りは、釘、カスガイ等を使わず、クサビの他は「ネソ」(マンサクの若木)「わら縄」で締めくくった特殊なもので茅葺の切り妻屋根は雪を落とすために60度近い勾配になっています。ブルーノ・タウトというドイツ人の高名な建築家(日本にも一時在住)が「きわめて論理的・合理的構造で日本では全く例外に属する」と称賛したと聞いています。
 今回は、神田家という集落でも大きく歴史のあるお宅と、つい最近屋根をふき替えられて、白川郷にある大きなトチの木を中心とした木彫りを展示しておられる「美然ゆめろむ館」というお宅を訪ねてみました。

この合理的な駒尻の方法は、当地方の民家のサスとしても利用されています。
これは、勅使の古民家の写真です。構造は同じですね。

 



このトチの木は人が十分にくぐれるものです。


見事なものばかりです。色の赤らんだ木はケヤキのようです。


すごく幅広の部屋一杯の板材です。

 
 
 
 
 

夜は、高山市に一泊。朝市を見学し、金沢兼六園を経由して、福井の「吉崎御坊」へ。


 
 

高山の朝市は陣屋跡でもやっておりました。
 
 
 

 
 
高山祭の山車の保管場所のようです。
いたるところにお祭りの衣装姿の像が立っています。

 
 
この吉崎御坊、なんとなく名称は聞いておりましたが、今回の浄土真宗のお寺の方々とでなければ、中々訪れることのない名跡なのかもしれません。




この地は、浄土真宗本願寺の8代法主であります「蓮如」上人が1471年ごろ、比叡山延暦寺などの迫害をのがれて、北陸の布教の拠点とした場所です。その後、戦国の動乱や消失により坊舎は無くなりますが、1746,7年ごろに、西別院(本願寺派)、東別院(大谷派)がともに建立し、今に至っているようで、多くの逸話があるようです。これは、「吉崎御坊三大奇瑞(きずい)」といわれ、「嫁威(よめおど)し肉(にく)附(づ)きの面」、「焼け残りの名号」「腹籠(はらごも)りの聖教(しょうぎょう)」といったお話を聞かせていただきました。


 勉強になった二日間でした。

中々、まだまだ、最近は?!



これなんだか分りますか?実は、会社のトイレの清掃当番表なんです。ちなみに私は1F担当です。

実は3年ほど前に「日本一地震に強い公衆トイレ」を当社の倉庫前の府道沿いに造ったのですが、その後社員は利用しているものの、公衆トイレとは言い難いほど汚れていたのです。

 
 

 
その後も、社内のトイレも含めて掃除当番を決めていたのですが、”中々”全員で清掃ができず、ついに誰かが朝の朝礼で罰金制を導入!

やっと全員が決められた日に清掃するようになってきました。

まだまだ定着したとは思えませんが、公衆トイレはいつもピカピカです。
 ところが、公衆トイレの入口前に車を止めるんですよね!?これでは公衆トイレに入りにくいばかりなのに。・・・まだまだです。
 
 

似合っていますか?無垢の板塀!

 先日、ブログにも掲載しましたタモ材とヒノキを使った無垢の板塀が出来ました。まだ外構工事の全てが終わっていないため、一部の仕上げを残しておりますが、外観の姿は完了です。

 使用したタモ材は200本余り、一本一本の塗装も大変でした。タモ材も残りわずか。私の勅使の隠れ家に残りを使ってしまうと、それでゼロです。タモは広葉樹の堅い木でした。ビスが何度も折れました。毎年塗装をすれば、コンクリートや金属より長持ちする事でしょう。
 
 








 

むさくるしい男達が・・・・?!

大勢集まっています。
何をやろうとしているのでしょう?
 
 

少ないですが女性の姿も?
 
 

なにやら大きな道路に出ています。

そうです。道路清掃をしています。

ごみは少なくなりましたが、結構あるものです。

草刈り機を持った当社で一番若い青年社員嶋野君が呼びかけて頑張っています。

 

なんでも利用?!ゴーヤ栽培に古樽活用・・

 薪ストーブショップの「火木土」の南西面が大きなガラスのため、夏は西陽が入るために、省エネも兼ねてゴーヤ(にがうり)の緑のカーテンをつくることにしました。
 そこで、植え鉢を何にしようかと考えましたところ、捨てるに捨てられずにとっておいた小さな酒樽を思いつきました。
 早速、自然系の「リボス」塗料で、保存も兼ねて着色です。

大きなガラス面ですので、廃材のおおきな板材を利用して骨組みをつくり、ネットを貼りつけて完成です。

土は、里山に雑草や枝を腐らせてできた有機の土です。カブトムシの幼虫がたくさんいます。樽は、カラカラに乾いていたので分解寸前でした。ようやく陽の目を見ました。



 
 
 
 
 
 
 
 
 

無垢の板材を使った、手作りの板塀

 数年前、蔵漆モデルの新築住宅に孟宗竹を加工して手づくりの塀を完成させたことがあります。竹の伐採から完成まで数カ月も費やしたのを覚えています。  今回、お知り合いの方から良く乾燥した広葉樹・タモの板材(野球のバットなどに使用)をたくさん手に入れました。当初は、ストーブ用の薪にと考えていたのですが、薪にするにはもったいないと考えて、新たな板塀に挑戦する事にしました。 今回、実験的に私の「隠れ家」に創ってみることにしました。まだ試作段階なのですが、今回新築されたお客様が、以前私が創った竹塀を大変気に入っておられましたので、今回試作途中の板塀をお見せしましたところ、大変気に入ってくださりました。  そこで、世界で一つだけになる無垢のタモ材で作る板塀を新居のお宅に設置する事になりました。完成時には、またご披露したいと思います。  ちなみにこの写真の塀は当初作成した竹の塀です。
 

広葉樹のタモ材でバットやバチなどの素材です。とても堅く丈夫です。

良い素材だけを選び塗装します。


笠木板と柱には無垢のヒノキ材を使用します。


いよいよ組み立て実験です。

まだ試作ですが、かなり良い塀が期待できそうです。

古材・古建具と自然系塗料の活用

ご近所の方から、「面白いガラスの入った障子があるのだが、捨てようと思ったら、家内が岸下建設に電話してみい!と言うとるんじゃが。」と連絡がありましたので、早速いただきにまいりました。
いただいてきたのが、この障子です。
 面白く使えないかと丁寧に水洗いをして、自然系の塗料を塗って障子を張って二枚を蝶番でつなぎ、屏風にしてみました。




 
 
 
 
 
 火木土の大きなガラスに西日が当たりますので、こちらに屏風として立て掛けてみました。



 
 もう一つは、臼です。こちらは、自然系の塗料を塗って台座にしてみようと思いました。その使用法がこれです。



 
結構この台座いけると思いませんか。弥勒菩薩様も結構ご満足そうです。
ところで、最近火木土が、この自然系塗料法ボスの代理店になりました。値段は、普通の塗料よりちょっと高いかもしれませんが、オーガニック系の香りがしますよ!ぜひご来店いただき、使用してみてください。

 

念願のマイホームへ!当社社員の上棟式!

先週、私にとっても、会社にとっても、また御本人にとっては、最もうれしい、自ら設計した我
が家の上棟をむかえるという、一世一代のイベントに参加させていただきました。
家づくりは、当社にとっては何気ない仕事の一環ですが、施主様御本人にとっては、一生
に一度か二度あるかのおおきな仕事です。
当社もすでに創立50年をむかえた建設会社ですが、親子2代に渡り50年以上当社を支
えてくれている当社の住宅事業部の山崎課長のマイホームの夢がついに実現です!
多くの家づくりを手掛けてきた山崎課長の自らの家づくりをとくと拝見させていただ
きます。

部下の嶋野君もお手伝い!
 
ご夫婦のご両親たちも見えています。
ご本人は施主でもあり監督さんでもあります。
いつもにもまして真剣な顔つきです。
仕事の合間に、現場の仲間や営業たちも来てくれています。


ついにみんな現場のお手伝いに!
山崎課長のお父さんもいまだに重機では現役社員以上のお手伝いをしてくれるときがあります。知り合いも多いです。
途中、当社へ現場実習に来てくれている川口中学の生徒も現場見学に来てくれました。
天候が心配されていましたが、手際よい大工さんたちのおかげで無事上棟も済み屋根もはれました。50坪近い大きな家ですが、雨に降られずに屋根じまいまで完了しそうです。
大工さんもいつもより真剣?!
仕事がお忙しい奥さまも無事上棟を終えた我が家に満足そうです。
子供たちもうれしそうです。
屋根仕舞いも完了し、いよいよ簡略ではありますが、上棟式を行います。
本日の上棟のお礼と今後の安全を祈願して、全員で祭壇に向かい手を合わせました。

 
 
 
 
 
 

紙の家の大工さん!

     当社の薪ストーブショップ「火木土」に時折、変わった大工さんが登場します。名付けて「紙の家の大工さん!」です。
 火木土入口の右隅の一角に小さなデスクがあります。そこでは当社の数少ない女性スッタフ・・中村女史が、設計図面をもとに、段ボール紙を使って、家の模型を作成しています。新築や民家再生の大きな工事のような場合、中々お客様は完成した姿を想像する事が出来ない場合があります。そこで、お客様の要望に基づいた設計図面をもとに、3次元の建物模型を実際に創ってお客様にお見せしているわけです。
 この模型の製作も、手間暇と技術のいる仕事です。しかし、彼女の手にかかると、あっという間?!に紙の家が完成です。
 火木土の店内に何点か常に展示されていますので、ご興味のある方は一度ご覧になってください。

製作は「火木土」の一角でしています。



ちなみに彼女たち二人は独身です!
 
 
 

連休の過ごし方!

坐骨神経痛の傷みを抱えながら、前から約束していましたスキーのお仲間達と志賀高原への初滑り?に行ってまいりました。今シーズンは、これが最初で最後です。私が一番若く、平均年齢は6?歳と、3人だけのさびしいツアーとなりました。この連休中は、全国的に天候が悪く、スキーも心配されておりましたが、雪のコンディションは最悪でしたが、3日間滑ることが出来ました。
 ただし、私ももう一人のw氏もイマイチの体調で、数本滑るとコーヒータイムとなり、半日も滑ると「もう上がりましょうか!」とお互いにリタイヤ。元気なのは、7?のお医者様のN先生だけでした。N先生、昨年も福知山マラソン完走です。
さすがに山も暖かく残雪も少なくなっていました。
 
 
 
 
スキーヤーもだんだん高年齢化しています。
さびしいですね。

私だけ還暦数か月前で一番若い!赤のちゃんちゃんこではありませんヨ!
 私だけ、帰り道の敦賀駅で下車させていただき、一路京都目指して、特急サンダーバードへ飛び乗りましたが、社内は満員。結局、午前中のスキーの疲れも加わり、社内トイレ前の立ちっぱなしはきついモノがありました。
 しかしながら、妻や娘や甥・義理の姉妹や娘の友達・モデルのティナさん。達と、娘の友人の働くお店「ぎろぎろ・枝魯枝魯」では、再度元気に復活。お店の、イベント「ソーメンの早食い大会」にも見学参加?
オーナーの枝國社長。料理本でも有名な柴田書店からも本を出版されています。

ソーメン早食いのお店対向戦! 
最後は、高校に入学したばかりの嫌がる甥と二人、ラーメン屋を捜して街へ。ラーメン屋はなく、沖縄料理の看板があったため飛び込み、そこで午前2時まで、私一人大騒ぎをしていたようです?
 さらに翌日は、娘たちに合わせて、京都見学。最初に訪れたのは銀閣寺、さすが京都、多くの観光客でした.
次に訪れたのが、外国人観光客に人気のスポット、三十三間堂。たまたま、NHK大河ドラマ「平清盛」にかかわりのある場所でもあり、こちらも大勢の観光客。すぐ正面の京都国立博物館では、「王朝文化の華 陽明文庫名宝展」を見学。クタクタになって帰ってまいりました。
 さて今日から、またしっかり商売に精進いたします。内容満杯の4日間でした。
雨の銀閣寺
 
 
 
 
こちらは三十三間堂。
さすがに大きいです!

こんな近くに国立博物館があったんですね!

夏のストーブ活用!野外でのミニクッキング!


   冬の気温から、突然の夏気温。最近の日本の四季はどうなっているのでしょう?
                    さて、そろそろ薪ストーブの火から遠ざかりはじめた4月の末に、当社の薪ストーブの卸元のひとつであります三重のグランビル社のストーブのメンテナンス講習会に参加してまいりました。
                                ㈱グランビルさんは、主にカナダのハンプトンや英国のエッセ、ブライトンといったストーブの輸入元であります。
 
当社は、今後も京都の京阪エンジニアリング社などでの講習や薪づくりも含め、夏に向かってのストーブ営業活動を始めていきます。
いよいよストーブを分解します。皆さんその目は真剣です!

村岡さんも食いつくように見入っています。
すべて分解してしまいました。
ここまでしたのは初めてとのことです
 
 その中でも、「夏のキャンプやバーベキューパーティに向いているなあ!」と思われる、クッキングストーブを見つけました。

私も1台、野外や古民家の囲炉裏端で使いこなしてみようと思っています。
特にESSE(エッセ)のキャンプエッセというストーブは、グランビル社の長谷川社長が東北大震災の時に運び込んで使用していただいたという注目の一つです。
 炎が見たいという私のようなわがままな人向けには、ガラス越しに炎が見えるようにしていただいた、長谷川社長オリジナルのキャンプエッセデラックスというのがあります。
 夏は、スイーツをつくるクッキングストーブという活用も中々面白いようです。



 先日、火木土の村岡さんも、市内の「ドッコいち」でキャンプエッセの薪ストーブ料理で、ご家族ぐるみで孤軍奮闘されておりました。