地蔵盆シリーズ  第1弾 地蔵祭りに向けての除草作業今昔

いよいよ今年も夏の終わりを伝える地蔵盆がやってきます。当社の事務所がある福知山市立原地区は、80戸足らずの集落ですが、住民だけの手で地蔵盆に牧川河川敷で、精霊流しと花火大会を実施します。この地域の住民にとって、夏のお盆よりもお正月よりも里帰りする家族が多く、一年中で一番盛り上がる時を迎えます。当社の前の立原街道は、夜は歩行者天国になり、夜店が出て一時的に人垣で動けなくなる時間があります。(20分間ぐらいでしょうか?)
 その地蔵盆の花火を行う場所や街中の通りや事務所の除草作業を実施しました。そこで河川敷には除草のための大きなバリカンのような機械を持ってきました。ツタや漆の木が生え始めており、人力ではとても無理な作業のため、新兵器をレンタルし、当社の土木部のヒーロー長崎専務がその作業を行ってくれました。見事に200mにおよぶ除草作業を一日でしてくれました。
 さて一方、当社の周りの除草作業ですが、あと3日後に迫った地蔵盆までにしなければなりません。やむなく、私自らが除草することを決断。この日全ての現場監督に熱中症対策を指示した手前、絶対に自らが熱中症にだけはならないようにして除草作業を敢行しました。こちらは手作業です。そこで私の機械ですが、ちょっと価値ある機械です。といっても鎌ですが、この鎌が、地元の鍛冶屋さんが作られたお手製の鎌なのです。鎌に名前はありませんが、なかなかの名刀?です。買値は1500円でした。
この鍛冶屋さんも、当社のすぐ近くの立原街道にあります。今では珍しい手作り包丁や鎌、ナタや鍬などもおいてあります。もうつくられる方も80歳近くのお歳ですが、いつまでも元気に続けてほしいと願っております。3日後、この街道は一時的に大変なにぎわいを見せる街道です。
 また、各組ごとに今週ぐらいから、お地蔵さんにお供えする花作りをします。各組ごとにお地蔵さまをお祭りするのですが、それぞれ、手作りの花が見られます。こちらも伝統があり、それぞれの工夫した花がご覧できると思います。今週はこの地蔵盆に関する話題をお伝えしたいと思っています。
お楽しみに!


このひっそりとした立原街道が一時的に人が通行不能になるぐらいごった返します!
本当です。一度おいでください。

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