火鉢で水稲栽培!


このブログで何度か紹介しています古火鉢での「水稲栽培」火鉢田圃に田植えをして1か月が過ぎました。稲は予想以上にすくすくと成長しています。このままでは、茎の成長しすぎで稲穂ができるか心配です。皆さんも一度挑戦してみてください。

ツバメの巣・・ひな誕生!

ツバメに占領された我が家の坪庭も、少しにぎやかになってきました。先日ヒナが誕生したことを確認することができました。久しぶりの動画をお届けします。次は、火鉢に植えた稲の動画をお届けします。お楽しみに!

当社に眠る古財・・・ガラクタ?・・その4

さて、当社の倉庫に眠るガラクタ紹介も最終章です。
実は私も3年前に、古材を扱う関係から京都府公安委員会より古物商の許可を取っています。正確には道具商 蔵漆・吉井幸男といいます。


それでは、当社の倉庫の中でも特にガラクタと思われる品をご紹介しましょう。


古民家に行くと必ずお目にかかる火鉢です。様々な形や材質があります。

昔の暖房器具は火鉢だけではありません。このようなアンカを入れる小さな炬燵もあります。


結構多いのが食器類なのですが、その中でも徳利も多いですね。
次に御紹介するのは、全くのガラクタなのですが、大阪でも1,2位を争ったといわれる女将が経営されていたお店の看板です。大阪市内の現場まで行き、もらってまいりました。



お櫃などすべて女将のお店にあった品々です。

昔の灰皿・煙草盆です。

次に紹介するのは、「懸魚」・ゲギョといいます。家の屋根・切り妻や入母屋などの破風に取り付けて棟木や桁の木口を隠す装飾品です。今では、神社仏閣や田舎の大きな家でしか見られなくなりました。




襖の金物です。このような、昔の職人さんの手による細々としたものがたくさん残っています。もう二度と作っていただけないものがたくさんあります。残念ながら、今ではただのガラクタになってしまいましたが・・・・・
以上、これまでにご紹介したガラクタの数々を8月の地蔵盆の日に、ガラクタ市で処分しようと計画中です。おたのしみに!

エコポイントも付く最近のエアコン!本当に電気代がお得になるのかな?・・

私が入会している森林文化協会の「グリーン・パワー」という機関誌の中にこんな記事が載っていました。
「エアコン、1日18時間使用の過大想定 ホントの電気代はずっと安い」と題して、―実際の家庭で使用するエアコンの電気代は新しいエアコンに変えてもそれほど変わらない―という内容の記事です。
最近、新エネルギー・産業技術総合研究所(NEDO)と産業技術総合研究所が実施したエアコンの使用実態の調査によれば、冷房では、北海道が1.6か月、沖縄が4.2か月など全国平均で2.5か月使われており、週のうち4~5日使用。1日平均で平日4.5時間、休日5.6時間。というのが平均的な使用実態とのことでした。
日本平均と同じような関東地域を例にとると「冷房に年間325時間、暖房に190時間、計515時間使用」が平均の数字とのこと。「1日5時間。主に夕方から夜に使用」というのが主な使用パターンのようです。
ところが、これまで日本工業規格(JIS)で決まっている想定時間では、基準都市の東京の例で「冷房は6月2日から9月21日までの112日間。暖房は10月28日から4月14日までの169日間。この間毎日6~24時まで18時間、外気温度が24度以上で冷房運転、16度以下で暖房運転」を想定しているのだとか。つまり冷房は年間1430時間(1日12.8時間)、暖房は2889時間(1日17.1時間)も使うことを想定しているというのです。JISの想定は、計4319時間という、実に今回調査結果の8倍以上もの使用時間なのです。
今のエアコンは機種ごとに標準電気代が表示されており、JISの時間を前提に計算されているとのことでした。
「省エネが進んでおり、電気代は10年前の半分」といわれますが、実際の使用時間が8分の1の実態ということになれば、実際の電気代についてそれほど深刻な問題とならないような気がします。
実際海外のエアコンは、日本ほど「高性能で高価な」ものは作っていないそうです。事実韓国や中国企業の安い製品が、日本のディスカウントショップ等で出回っています。
今回の調査から、「日本に高性能エアコンはいらないのでは」という意見もあるそうです。短時間の使用なのだから、少々効率は落ちてもいいから、小さく、温室効果の大きい冷媒フロンの量が少なく、値段も安い機種にすべだとか。
今の日本のエアコン実態からすれば、・・省エネ効果とか・電気代が安くなる・・とかは、少し過剰過ぎるようですね。エアコンは小さめで十分。狭いマンションには、一つあって、それで全体を冷やすのが効率的。ある研究者いわく「エアコンでは・・大は小を兼ねる・・という言葉は不要。小さいほうがいい」とのことです。
蒸し暑い梅雨が続いています。安いエアコンを上手に使って、この不快な季節を乗り切りたいものです。

当社に眠る古財…ガラクタ・・その3

当社の倉庫には、ただのガラクタと思える品がたくさん眠っています。興味がある人たちには楽しい品々なのでしょうが、興味がない人にとってはゴミなのです。
そんなゴミともいえる品々をご紹介します。夏の地蔵盆のガラクタ市イベントでは是非興味ある人たちの手に渡ることができればと思っています。
まずは、道具類です。こんな大鋸も残っています。

斧もあります。

次の道具類は秤です。まずは小さな秤、160匁(600g)まで計れます。材質は黒タンのようです。

次は20貫(75kg)まで計れる秤です。


次はなんと500kgまで計れる秤です。
こちらは升なのか?何なのか?・・・・でした。

当社に眠る古財?・・これも骨董なの?

前回に引き続き、今回は当社の倉庫に眠る古財の一部をご紹介します。今回は、木製建具の中でも結構人気のある格子戸をご紹介しています。珍しい欄間も沢山ありますが、その中でも特に珍しいものを数点ご紹介しています。
木製建具については、ご紹介すればきりがありません。それぞれサイズが違いますので中々再使用するのは難しいのですが、出来れば更に一工夫して再生させてあげたいですね。昔の職人さんとの融合の作品。楽しみです・・・

ツバメの巣。その後!・・・

我が家の坪庭がツバメに占領されてはや2週間がたちました。彼ら夫婦はせっせと巣作りを続け、どうやら5~6個の卵を産みました。今は交替で卵を温め続けています。
もう、数日経つと雛が孵るような気がします。おたのしみに!

古材=古財・・骨董品とは?!当社にある古家具は?!


昨日から、「骨董」?品の再利用をご紹介しているわけですが、何回かに分けて当社の倉庫や事務所に眠っている「骨董」の数々をご紹介したいと思います。その前にまず、私が紹介するものが果たして「骨董」といえるのかどうかです。
ここで、骨董品をフリー百科事典「ウィキペディア(Wikipedia)」で調べてみました。
骨董品(こっとうひん)とは、希少価値のある古美術や古道具のことである。フランス語ではアンティーク(Antique)と呼ばれる、語源はラテン語アンティクウス(Antiquus、古い)。・・ここから派生した用法として、古いだけで実際の役には立たない時代遅れのもの、がらくたを指して「骨董品」と呼ぶこともある。・・・・骨董品として重要なのはあくまで「古いこと」と「希少価値」であり、物品のジャンルは問わず、食器文具といった日用品、玩具、貴金属宝石を含む装飾品、衣類、家具など、多岐にわたる。・・・当たり前だが骨董品に定価は存在しない。ただし、取扱業者間で自然に形成された相場価格はある。それに年代や希少性、作者などに対して見いだされた価値、当該物品の保存状態を加味して価格が決定される。・・
というような長々とした解説を載せましたが、マアなんでも古ければ骨董ということでご紹介していきたいと思います。その第1回目として、ご紹介するのが古家具です。古ダンスが多いのですが、今後の処分会も企画したいと考えています。

もうすぐ梅雨ですが、こんな骨董品の使い方は如何?!

不動産の取引や家の解体を請け負いますと必ず家財処分がありますが、ごみとして処理するには余りにももったいない骨董品がたくさんあります。確かに保管に困ったり、使い道に苦慮されておられるのが現実なのでしょうが、当社ではこのようなものを大切に保管したり有効に利用させていただいております。
もうすぐ梅雨です。これから初夏に向かいガーデニングや外での雰囲気に合わせた骨董品の使い道をご紹介したいと思います。

こちらは長めの樽です。中に収まるような壺を入れて傘立てにしました。

こちらもそのまま傘立てにしました。

これは火鉢です。植えられているのは水稲(コシヒカリ)です。秋の刈り入れが楽しみです。

こちらも火鉢ですが、大きいので、蓮を植え込み、メダカを飼うことにしました。立派な池です。

こちらは、樽を植木鉢の台にしてみました。

こちらは植木鉢を樽の中に入れてみました。和洋折衷ですかね?!
以上簡単な生活骨董品の有効利用でした。これからも色々ご紹介をしていきたいと思います。皆様も情報を下さい。

ニュー蔵漆。地盤減震の簡単な構造について!

この度のニュー蔵漆「クラシック」の住宅基礎の「地盤減震」構造については、近隣のマスコミの方々も注目してくれています。
ビック社の佐藤さんとハイブリットシートを使用しての「地盤減震」構造がどのような減震効果を持つのかという簡単な装置実験をしています。今回そのときの様子を現地茅の台の工事にあてはめて動画にしてみました。簡単な減震構造が理解していただけると思います。