酒造場の大煙突の撤去:その2

昨日に引き続き、大煙突の撤去工事について記載します。まず、煙突を輪切りにする、ワイヤーソー工法です。煙突にワイヤーの刃のようなものを巻き付けて回転させて切ろうというわけです。

これが、機械を設置して切る前の状態です。

回転させて切り始めると熱と埃が発生するため、水を注入するのですが汚泥が飛び散りますのでビニールシート等で養生をします。

途中、ワイヤーソーの刃が中に食い込んでいきますので、クサビを打ち込んで重さがかからないようにします。

いよいよ切れましたので機械を撤去します。

そして切り離しです。

こんな切り口になっています。

ワイヤソーの刃です。拡大してみます。

真ん中の金属部分にダイヤモンドの粒が埋め込まれており、ザラザラしています。

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