台風の見学会と薪ストーブ

今回もまた当社の見学会は荒れ模様の見学会となりました。冬の見学会は、大雪の中でした。
見学会の後半に古民家のお宅に薪ストーブがつきました。台風の雨の中でも見学に来てくださるお客様に感謝です。



今回施主様が設置されたのは、英国製のESSEエッセという薪ストーブです。

広葉樹に限らず針葉樹でもどんな木切れでも燃やすことができます。


台風にもかかわらずご見学くださいましたお客様ありがとうございました。
このESSE社。薪ストーブのオレンジの炎と同じような炎をだす、ガスストーブを作っています。
今回はじめて日本で発売です。見学会は、明日5月30日(月)までやってます。よろしく!

中学生の職場体験!+余談・・ 親父たちの禁煙談義!

25日から本日までの3日間、地元の中学校の生徒を受け入れて職場体験をしていただきました。例年3~4名の生徒を受け入れておりますが、今回は初めて2名の女子生徒を受け入れてみました。

 
担当も昨年入社した建築営業企画の女性社員の二人ということで、当初からデスク
ワーク中心の内容になっていたようです。家のデザインや設計を考え、紙模型で家を
完成させるという実習となりました。その他に、古民家再生中の現場や見学会の場所
などを見て回っておりました。
 本日は、朝から当社の竹炭を作っている窯でのお手伝いです。
ちょうど、竹炭ができ、窯から取り出す作業の日です。
朝一番に、私が竹炭の効用等を説明した後、いよいよ現場に出向き、炭を作っている
源次郎さんと英二さんに窯の説明をうけ、いよいよ取り出し作業です。







二人とも、真っ黒になりながら楽しんで作業をしていました。
当社の女性社員たちも結構楽しんでいたようです。・・・・
・…ところで、中学生の実習とは全く関係のない、今回おまけの動画を載せてみます。
団塊の世代の飲み仲間たちが語る楽しげな「禁煙談義」風景です。
興味ある方だけ見てください。結構ばかばかしいのですが、陽気なたのしさが伝わってきますよ。

NPO日本民家再生協会(JMRA)の総会に出席!

当社の民家再生のイベントが開催されている最中なのに、東京の飯田橋での日本民家再生協会の通常総会に参加させていただきました。
 
事業者の会には何度か参加させていただいているのですが、正会員として総会に参加さ
せていただいたのは初めてでした。
年々減少する会員と厳しい財政事情を反映して、現執行部に対する手厳しい質問意見が飛び交い、会場使用時間ぎりぎりまで討議が続く熱く燃え上がった総会でした。ただし、総会が終了した宴席では、全国から来られた仲間との交流が行われ、和やかな酒宴となりました。
 今回、メインの講演となりましたのは、宮城県石巻市で地震と津波の被害にあわれ、自らの事務所兼自宅を失い、現在復興に向けて地域で精力的な活動を続けておられる登録事業者でもあるササキ設計の佐々木文彦氏の報告でした。

 
津波の瞬間を映像で説明。流される橋の様子。

佐々木さんの素敵だった自宅兼事務所の様子です。木造部分がすべて流されたようです。

この学校もすべて津波に襲われたようですが、幸いこの校舎の生徒たちは山に逃げて無事だっとか・・・



当会の仲間は、被災し、すべてを失くした佐々木さんにノートパソコンや高圧洗浄機などのカンパ資金を募り、被災した方々の義捐金を集めるなどの支援を行っています。
今回、久しぶりに生まれ故郷の関東に行きましたが、予想していたほど東京の夜は暗くありませんでした。確かに電車の冷房は弱めでしたが・・
千葉の弟のマンションに泊ったのですが、早速、翌朝久しぶりに震度4の地震を体験いた
しました。関東にいた頃は慣れていたのですが、関西ではめったに体験しませんからね。

見学会の準備!

この週末から2週にわたって、綾部での古民家再生見学会を実施することになり、最後の準備が進められていました。
土木部は、外構の砕石敷きのお手伝いに一日来てくれていました。準備会前ですが、軒先には様々なビニールテープがたなびいていました。何でしょうね?

ご家族の方が昔育った家とのことです。
そういえば、ツバメも自ら生まれた場所に戻ってきて巣を作りますね。
余談ですが、今年も私の家のライトの上に巣を作っています。

余談でした!

青空がきれいで、屋根の妻側、破風や縣魚部分も美しく見えますね。

見学会に向けて汗だくだくで、準備をしてくれていました。

例の煤竹がここで使われていますね。

このホームページにもきれいな写真が掲載されると思いますが、私のは素人写真です。
アングルがいまいちかもしれませんので、是非見学会で実物をご覧になってください。


そうでした。実は私は、今週の土・日は東京のJMRA日本民家再生協会の総会に出席のため、今週の見学会には参加できませんが、28,29,30日と参加の予定です。是非おいでください。

古民家再生完成見学会と創業50周年!

古民家再生の見学会も何度も行っているわけですが、今回は綾部で初めて開催いたしま
す。
綾部でも古民家再生は何軒か工事をさせていただいていますが、今回は施主様がまだお
住まいになられていないという好都合な条件も重なりまして、施主様に甘えさせていただ
いた次第です。
今週の金・土・日と28・29・30日と6日間の開催となります。


今回のチラシにはこんな文面を載せています。

さらに拡大すると

そうなんです。当社は、今年の3月22日で創業丸50年をむかえました。
先代が福知山市の上川口で土木工事業を始めたのが、昭和36年の3月22日でした。
その後、昭和50年に法人化され岸下建設株式会社となりました。
私が社長になったのが平成3年ですから、もう20年がたってしまったんですね。
古材や古民家に比べますと、まだまだ歳月が少ないですが・・・
創業50周年の取り組みを考えております。お楽しみに!

有意義な一日。大活躍のテント!

5月7日土曜日。は、有意義な一日となりました。まず朝の9時から、当社が販売しておりました堀の五位坂の分譲地にてT様ご夫婦待望の新築住宅の地鎮祭を挙行させていただきました。
 一宮神社の宮司様により、晴天の日差しの下、厳かに執り行われました。私の知り合いでもあるAさんがお隣ということもあり、朝早くから草刈りや地鎮祭の準備にご協力をいただきました。
T様の御両親様達とも、すぐに親しくなっていただき、新築場所も満足していただいたご様子でした。
この日は午後から、偶然にも新築される御夫婦と同姓であります同じくT様の家の新居が完成し、重い家具等の移動をするということで、建築部、営業企画部のほぼ全員で御引越しの手伝いをさせていただきました。こちらは、数百キロもある金庫の移動を8人の人力作業によっての移動です。あーでもない、こーでもない、と言いながら、無事移動は終了いたしました。
さて、夕方からは、この春、入社されましたお二人の社員の歓迎会です。
私の家の前で、バーベキューパーティということで一足先に帰って準備に取り掛かりました。あいにく、空模様があやしくなり、ぽつぽつとにわか雨が降り出します。早速、午前中に地鎮祭で使用しましたテントが活躍します。
社員が勢ぞろいしたころには、雨も上がり、楽しいバーベキューパーティになっておりました。入社されたお二人の社員もすでにとけこみ、大活躍してくれると期待しています。
とても有意義で、とても疲れた一日でした。満足!満足!
一宮神社の宮司様により厳かに地鎮祭は行われました。日差しよけにテントも活躍中!


一方夜を迎えた私の家の前には、地鎮祭で使用されたテントが・・・

バーベキューの焼き肉のにおいがたちこめています!

久しぶりの土木部、建築部、建築営業企画部が勢ぞろいしました。


新入社員の方も歓談しています。

いつの間にか、肉を焼く係は決まっていました。


専務と島野君は何やらタケノコの処理をしています。

本日、引っ越し作業のT様宅の竹林からタケノコを掘ってきたのは、藤井さん。

都会育ちの二人も、タケノコの焼き加減に満足の様子!

こちらの新入社員もわきあいあい!

楽しい夕げとなりました!

いまだに雪深い奥只見!国内水力発電の拠点を訪ねて!

驚きのトンネル?!奥只見シルバーライン!5月の3~5日にかけて、不謹慎とは感じつつも福島と新潟の県境にある奥只見ダムまで行ってきました。いまだに数メートルの雪が残る奥只見は、関東に住んでいるころからなぜか一度は訪れたいと思っていた場所でした。 2日の晩11時過ぎより、いつものスキーメンバー老人部隊(70過ぎのお医者ご夫妻さま、60過ぎた御住職ご夫妻さま、今年退職した元市役所部長さま、そして58歳の若い私)が2台の乗用車にて、7時間かけて一路、新潟県魚沼市を目指しました。
到着地は、新潟県北部の魚沼市の外れにあるひなびた温泉地・折立温泉。・・1時間の仮眠をとり、早速、奥只見ダムにある秘境のスキー場を訪れたのです。
 そこで知ったのは、日本でも珍しい驚きのながーい隧道、奥只見シルバーラインのことでした。このシルバーラインは、「国内でもトップクラスの貯水量を誇り、水力の発電量でも1,2位を争う」という奥只見ダムを管理するためにだけ造られた開発道路です。
ちなみに、なぜ「シルバー」なのかといえば、この地域は昔から銀山のあった場所だとのことでした。
 開通は昭和32年。総延長は22kmあり、そのうちの18km余りが隧道という極端に闇の中を走っていると感じられる道路です。通常の道路トンネルと違い、岩盤をくり抜いたような所や漏水の垂れている所など、あのチリの坑道を思い起こさせてくれ、様々な出来事を想像させてくれるトンネルです。歩行者も二輪車もバイクもダメという、自動車専用の道路でした。
 想像していただくとうれしいのですが、スキーをするために、宿泊所より車にスキー板を載せて、うす暗いトンネルを走ること20km余り。・・着いた所は、まだ数メートルの雪が積もり、発電施設のケーブルが幾重にも重なる風景のあるゲレンデでした。
水芭蕉が咲いていました。尾瀬にも近いです。








ダムといえば黒部が有名ですが、貯水量では奥只見ダムのほうが多いようです。








スキー場からみた奥只見湖








川にはまだ雪が残っていました。すごいでしょう!








撮影ポイントもたくさんあります。








シルバー世代のスキーヤーです。










動画シリーズ・・木造の家ができるまで・・その1

この春からの大きな木造住宅の建築現場の移り変る情景を動画にまとめてみました。
今回は、建前に至る水盛り遣り方から上棟に至る過程を動画・その1としてまとめてみました。

引き続きその2を編集いたします。ご期待ください。

古材と新材の使い方!

以前にもお伝えしましたが、8か月ぶりにお寺の庫裏が完成いたしました。

お住まいになられる御主人の当初からの思いである「元の庫裡の面影を、新築の家に残す」という思いをかなえるために、玄関や和室の一部に解体した庫裏の部材を再生使用しました。


 ヒノキ材などの古材は、100年~200年の歳月の経たものが最も強度的に強いため、構造的には問題はないと思われましたが、キクイムシ等の害も見受けられましたので、防虫対策も考慮しながら、新材と比べて見劣りしない使用方法を考えました。
 その一例として、液体ガラスの使用があります。先日もお伝えしましたように、人体にも無害で、シロアリ等からの防虫効果もあるということで、墨やベンガラなどの染料を混ぜた液体ガラスを塗り込んで昔からの輝きを復元させてみました。



玄関上がり框の床板も古材で復元してみました。

玄関先の虹梁です。カキ渋の入った液体ガラスで仕上げました。

新材の無垢板も使っていますよ!

こちらはお子さんのプライベートルームといったところでしょうか?

建築営業企画部の2名の若き女性スタッフ!

 中村さん。藤井さん。。。彼女たちが入社して、はや7カ月が過ぎようとしております。   今、彼女たちは当社の貴重な戦力として、今期建築売り上げに重要な働きをしてくれております。
アメリカの美術大学・大学院の建築学科を卒業された中村さんと国立大学の工学部の土木工学科を卒業された藤井さんです。
 彼女たちは、昨年の8月から当社の建築営業企画部のスタッフとして、設計や営業に元気で活躍してくれています。
美大出身の中村さんは、英語がペラペラ、入社当初は長きのアメリカ生活で、日本語よりイングリッシュの方が話しやすかったようです。
入社当初から段ボール紙模型やパースによるプレゼンテーションがお客様からの工事受注におおきく役立っています。
藤井さんは理工系とあって、構造計算や設計が大好きのようです。実家も代々電気技術者の家系らしく、文化系の私とはちょっと頭脳が違うのかもしれませんね。でも、彼女はお話も上手なので、営業的なセンスで大活躍してくれています。
 彼女たちの入社に際し、国からジョブカード制度という若者の雇用促進の援助制度がありました。この、制度の助けも借りて、彼女たちは3ヶ月間、多くの教育訓練を受ける機会に恵まれ、遠くは東京まで木造軸組み工法の構造を勉強したり、エクスプランナーの資格をとったりするなど、充実の教育訓練を受けさせることができました。
 今年の3月末から4月にかけて、当社は例年になく、民間での工事の受注をいただけるようになりました。山本部長の努力もさることながら、この二人の増強が、当社の営業活動に大きく貢献していることは間違いありません。そうそう、同じ時期に入社した設計担当の山尾君も忘れてはいけません。新婚ながら、もうすぐ1児のパパとなります。そして影の立役者の白井設計士の貢献もあってのことなのですが。
今当社は彼女たちの手を借りて輝きを増しています。
この7カ月の教育訓練の写真です。
当初は、少し緊張気味の二人でした。

まずは古民家再生の現場の実測から・・


早くも模型作りでお客様の心をゲット!


木材の勉強もしました。


そして、木造の建方の実習訓練

木だけの勉強ではありません。鉄製品の勉強も!


今回は残念ながら後ろ姿の写真ばかりでしたが、二人とも若々しいシャキッとした大和撫子です。

ラッキーにも晴れ間が続いている再生工事現場です。

先月の29日の建前の神事から、はや8日目を迎えました。大勢の大工さんたちが一日も休みなく建て方を続けて下さっています。
 このままいけば、幸運にもこれだけの大きなお屋敷がほとんど雨に降られることなく、屋根仕舞いまで完了することができるようです。なんとラッキーなのでしょう!
 運の悪い時は、一日で屋根仕舞いまで完了するお宅でも、雨に悩まされて中々屋根を葺くことができない場合もあります。
 こんな大きなお屋敷の場合、多少の雨を覚悟しなければならないことが多いのですが。・・
今回は仕事をしておられる大工さんたちも皆さま機嫌よく仕事を仕上げてくれています。



越屋根や屋根のむくり(起り)も以前の形を再現しています。



越屋根にも破風が付けられました。


ちょっと古材が目立たなくなってしまいました。

大きなお屋敷の建前(上棟式)!

一年がかりで古木の移設や敷地の造成などを行ってきた大きなお屋敷の建前が始まりました。
 昨今は、新築の家であれば棟があがる上棟まで一日で済んでしまうのですが、今回のお宅は、規模も大きく上棟までの日程に4~5日程度考えられましたので、初日に建前の儀式(上棟式)の神事をおこないました。
 この儀式、通常は大工の棟梁の方にお世話になるのですが、今回は大規模な工事でもあり、2社の共同企業体での施工でもありましたので、安全祈願も含めて、地元の宮司さんにお世話になりました。
 久しぶりのまばゆいばかりの光のもと、多くの大工さんたちが見守る中での早朝の神聖な儀式に酔いしれる間もなく、早速クレーンの音や掛け矢の音が響き渡っておりました。
●大工さんも参列しての地元の宮司さんにお世話になった神聖な建前の儀式

●早速、木組みに取りかかります。大勢の経験ある大工さんたちばかりです。

●古材のケヤキに根継ぎをしてきれいに仕上げてあります。




●材が太くて据えるのも大変時間がかかります。

●なにしろこの太さなものですから。。

●掛け声と掛け矢の気持ち良い音が谷間に響き渡っています。


●太い化粧材ばかりの建てこみは組み立ててからクレーンで据え付けるため多くの人数が要ります。


解体した旧宅のケヤキの大黒柱や通し柱が新材の中にひときわ高くそびえています。

●一番高い所におさまる旧宅からの棟木材です。なんとも逞しく凛々しいですね?!

8ヶ月後!見事に甦ったお寺の庫裡!

昨年7月に解体したお寺の庫裏が、約8カ月の歳月をかけて復活いたしました。まだ内部の仕上げが残っておりますが、ようやく足場も取れました。
明日はいよいよ、再生使用した古材=古財の保存を考えた液体ガラスによる塗装仕上げを行います。
実施指導される方は、現在社寺の古材の塗装作業を連日されている方です。今日も神社での作業ののち明朝福知山へおいでになります。

昨年7月に取り壊しが始まりました

明日液体ガラスの塗布を行う虹梁や室内の柱や梁

雪降りのあとの煤竹洗い!初めての経験に!


改修が進む綾部の2軒のお宅に使われる煤竹の洗浄作業を行いました。4年前、勅使の古民家に使用した煤竹は、茅葺民家2軒分の量でしたが、煤竹を洗うだけで1週間以上かかりました。その時作業に従事してくれたのが、当社のOBの岡野千鳥さん。今回も岡野さんにご指導をお願いして、煤竹の洗浄作業を行いました。まずは、先日現場監督の武田さんが、真黒になって取り外してくれた綾部のお宅の煤竹から。
今回は、全員初めて経験する人ばかり。営業企画の山本部長と建築部の戸田さん、そして指導者の千鳥さんの3人で午前中から、当社倉庫前の大内川で作業開始です。ところが、日中どんどん気温が上がり、前日の雪が解け始め、にわかに川は増水を始めました。
事前に用意したクレンザー付きの金タワシはすぐに無くなり、急きょクレンザーとタワシを買いに走りました。
 増水する水の中で、水浸しになりながらも一日かけて相当量の煤竹を洗い上げることができました。
 夕方からは、営業企画の山尾君、中村さんも加わって、和やかな煤竹洗いの一日となりました。

前回は、中学生の実習も兼ねて、今回と同じ大内川の橋の下で洗っています。この時は水が少ないですね。今土木部の吉井千智君も一緒に洗っていますね。

当時洗いあげた煤竹を!

このように天井に並べて仕上げました。これが勅使の古民家です。

今回綾部のお宅の現場監督の武田さん。真っ黒になり、

この天井から・・・・

この煤竹を取り外してくれました。

今回初めて煤竹洗いに挑戦する山本部長と戸田君です。

早朝までの雪降りも止み、にわかに春の気配の中、

夕方からは、二人の営業企画部社員も加わり



見事な煤竹をたくさん洗浄できました。

さっそく現場監督の武田さんは、綾部の現場に運び入れておりました。1~2週間後には、きれいに整えられた煤竹作品がご覧できると思います。お楽しみに!

早くも建築の現場に影響が・・・

今回の東北の大地震の影響がこの関西にも表れ始めました。予測していたこととはいえ、
建材や設備材の出荷が停滞し始めているようです。
昨日の現場打ち合わせで、「設備メーカーより製品納入ができない」との報告があったというのです。「やはりか!」と改めて新聞を確認してみると、建築関係では,YKKAP(宮城)とクリナップ(福島県)といった企業が被災しておりました。また、配送関係も相当影響を受けており、道路関係の通行止めなどにより、出荷等に相当な遅れがでてきていると思われます。
そして追い打ちをかけるように、計画停電が実施され、生産活動にも停滞が予測され、今後資材の供給に支障が起こることは確実のようです。さらに悪意に判断すれば、資材の高騰等につながり、結局多くの消費者が被害を受けることになりそうです。
 また、土木の現場からは、機械や資材の盗難に対する注意がでているようです。すでに発電機の盗難も発生しているようです。当社の24時間発電機による水中ポンプによる水替えの現場では、何度も盗難の被害にあっている経験から、発電機を盗難から守るための工夫に苦労している模様です。今後は、また重機や鉄関係の資材の需要も見込まれるため、盗難対策も一苦労です。
 被災の3日目ごろから、携帯メールによる「節電をして、東日本への電力支援を」呼びかけるメッセージメールが届いていましたが、どうもチェーンメールというもののようですね。
一見正しいメッセージのように思われたのですが、よく考えると「西日本の60hzと東日本の50hz」という周波数の部分は解決したのか?と疑問に思っていたのですが・・やはり西日本からの電力供給は無理のようですね。
 ちなみにまったく不可能なのではなく、現在の日本において周波数変換が出来る変電所は3変電所あり、サイクル間で融通できる最大電力は100万kWだそうです。東京電力が足りないと言っているのは、その10倍の1000万kwなので、やむなく計画停電になった
ようですね。 
 今報道されています原発の事故の報道もそうなのですが、こう様々な情報が次々に入ってきますと、その中で正しい情報はどれなのかということを自分自身で判断していかなくてはなりませんね。
 今後は、資材も値上がりするでしょうし、消費税アップもやむなしという声が上がるでしょう。顧客重視を掲げる当社としましても、ここからが正念場という気がしております。

東日本の大地震!大変なことになりました。

3月11日。管内閣もこれまでか?と思えるほど政治献金問題や23年度予算関連法案でもめていた国政の状況が、地震という天変地異で一変してしまいました。国土の半分が大打撃を受け、1000年に一度ともいわれる大地震により、国のあらゆる状況が一瞬にして変化した対応をせまられています。
 数年前に、スマトラ沖地震の津波のニュースを他人事のようにリアルタイムで見ていた私自身が、まさか日本国内の光景として再び見ようとは想像だにしませんでした。
 津波の映像については、昔千葉の小学校の講堂に集められてフィルム上映された映像。たぶん1965年のチリ地震による三陸沖の大津波被害の映像が、幼心に強烈な印象で残っています。そんな光景を目の当たりにした被災地の方々は大変なご苦労だと、心が痛みます。
 今回の大地震、関東出身の私としては、縁者友人も多く、すぐに連絡をとりましたが、予想どおり連絡はできず、連絡が取れたのは翌朝になってからでした。
最近では阪神大震災や台風23号災害など、それなりの体験をしている私たちですが、改めて非常時の出来事についての対応を教えられた気がいたします。
 日本のことです。今後、急ピッチで震災の復旧が進むと思われますが、完全復旧まではまだ相当の月日がかかると思われます。それまでに、当社も何らかのお手伝いができればと考えております。
 ちなみに、私の関東の弟からメールが届いていました。その中で、災害時に改めて考えておかなければならないことがメールされていました。御紹介いたします。
・・「私は関東で阪神の経験もなかったので、今回の揺れは初めての経験であり、さす
がにヤバイカナと思いましたが、都内は交通機関の影響を除けば、まだなんとか
なりました。
おかげさまで、私も●●ちゃんも無事でした。
埼玉のお母さん、お姉さん家族等、みな無事でした。
私も●●ちゃんもそれぞれ会社に泊まりました。
●●ちゃんに連絡がなかなかとれませんでしたが、勤め先は●●●●なので、的
確な指示があるだろうと、あまり心配はしておりませんでした。
自宅は4階なので、さほどの転倒などもありませんでした。
●●●●は10階なのでかなり揺れ、プラズマテレビ(結構重いですが)は倒れ壊
れたり、一部モノが倒れたりしました。会社の人(埼玉)は13階で、かなり転倒
はあったそうです。
どうやら高層なほど、揺れが激しく被害があったようです。
今回分かったこと
この間ニュージーランドで地震があり、先週も宮城で地震があったにもかかわら
ず、緊急対応の確認をしていませんでした(自分たちは関係ないとの油断があり
ました)。そこへ今回の地震であり、予兆というか警告としてとらえていなかっ
た自分たちの甘さがありました。
・緊急時の対応を決めておく。(時間帯に応じた連絡や確認の方法)。今回は昼
間で、私も●●ちゃんも会社にいたので、ラッキーでした。
・携帯電話、携帯メールは通じない。(あまりに殺到する)
・携帯メール(パソコンから携帯へのメールも)、留守電なども、通じたとして
も、何時間もあとで、まとまって届く。
・携帯、自宅電話は、地震の翌日でもつながらない。(基地局の制限なのか分か
らないが)今日でさえ、近くにスーパーから自宅へ電話しても、携帯へもつなが
らいなど、非常に不便。
・「171の使い方」「携帯会社の災害用伝言板」などのマニュアルを確認して、
用意しておく。
・携帯があまりにも主流になりすぎて、社員の自宅電話番号などは、会社以外で
はわからず、土日に自宅から社員家族の方への連絡確認で困った(年賀状を引っ
張り出した)
・東京は電車が止まるとまず動けない。家に帰れない。逆に動かないのが安全、
安心な面もある。
・ガソリンスタンドも一部閉鎖もあり、今後の野菜や工場の操業の影響を考えて
か、スーパーの買い物客で、今日などは一気にモノがなくなるなど、オイルショッ
ク時のパニックにも似た雰囲気があるのが、気になります。今後風評が広がらな
ければと思います。
…ということで、とにかく無事ですのでご安心ください。」・・

ちょっと贅沢なmy birthday!

何年かぶりの贅沢をさせていただきました。58歳の誕生日に活き伊勢海老と神戸牛ということで贅沢なひと時を過ごしました。
人の食べる姿は、あまり面白いものではございませんので、ご覧頂いても不愉快になるやもしれません。その時はお許しください。

古材=古財のお嫁入り!

本日のおめでたい話。

当社の建築設計担当の山尾君が、以前勤めておられた設計事務所のご友人から古材を探してられるという相談がありました。「当社で保管しているもので、気に入った古材があったら使ってもらっていいよ!」と言っておりましたところ、大阪の方から下見に来られて目的とするものとは違ったようですが、店舗で使用されるには手ごろな古材を見つけられたようです。
 本日、この古材を使用される店舗の後継者の方が、お子様同伴で宝塚からわざわざ当社までお出でになりました。宝塚の「菅屋」という屋号の大きな和菓子屋さんのようです。
新たな嫁入り先が決まったのは、150年間生きてきたケヤキの柱材です。このケヤキの柱材の姉妹は、現在当社の茅ノ台に建ててあるモデルハウス「ニュー蔵漆」の和室の大黒柱として使用されております。
 その姉妹木材が、本日晴れの嫁ぎ先が決まったということです。この古材=古財、またさらに100年200年と老舗の和菓子屋さんで生き抜いていただきたいと思います。
まずは、めでたし!めでたし
150年酒蔵の倉庫で生き抜いてきたケヤキの柱の姉妹です。

めでたくお嫁入り!


宝塚では大きな和菓子屋「菅屋」さんの方々・・記念撮影です。

今、改修中の民家から・・

現在、由良川沿いに綾部に向かって3軒の古民家の改造をさせていただいています。
1軒は、本日内部の検査をさせていただきました。あと数日でお引き渡しができます。
このお宅のポイントは、玄関わきの格子、きれいな構造体の柱と梁だと思われます。近日中に写真班が撮影とのことですので、あまり多くをご紹介いたしませんが、年月の経過にもかかわらず、きれいに組まれた格子の美しさが印象的です。また、大黒柱はケヤキ、その他の小黒の柱も栗と思われますが、きれいな仕上げで当時から良い材料を使用していたものと思われます。





次のお宅は、一度床部分を撤去しコンクリートを打設した後、再度柱を立てて復元を図っています。2階部分は、改修の予定がなかったのですが、屋根裏の痛みを発見し、急きょ一部補修することになりました。屋根裏には、多くの藁や蓆が真っ黒になって保存されていました。現場監督の武田さん、左官の上村さんのお手伝いで何とか撤去することができました。




二人とも真黒です。本当にごくろうさまです。
3軒目のお宅もだいぶ改修が進んでまいりました。壁も立ち上がり、2階の部屋の改修が始まっていました。