民家再生、お引渡し式!

今回の民家再生のお宅は、昭和2年の北丹後地震による復興で建てられた築90年近くの大きな民家です。
流石にがっしりした木が使われており、大黒柱を中心に2~30センチのケヤキの柱が4本も使われており、大きな地松の梁が圧巻でした。
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特徴ある高い天井!とてもがっしりしています!これまでは、寒いお部屋も、薪ストーブにより、一段と暖かくなるでしょう!
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工事中の写真をいくつかご紹介!
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一番大事な、こんな床下工事から始めています!
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外部の状態
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ストーブ煙突もつきました!
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そしてお引渡し式です。
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本日はおめでとうございます!
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中丹ふるさと絆ネット

DSC02533昨日、中丹広域振興局長様、福知山市長様と当社との中丹ふるさとを守る絆ネット推進事業に基づき行う農村交流活動(今回は主に過疎化地域の除草作業等)の実施に関する協定書の締結会が福知山市役所であり、その締結会に参加してまいりました。
 この農村交流活動に今回参加する企業は2社。大勢の報道機関が集まる緊張の中、手の震えをなんとかこらえ無事締結式を済ませました。
 今後当社は、ボランティアでの夜久野町を中心とした過疎地域での除草活動等を推進致します。
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金魚が泳いでいますが、これ防火水槽なのです!!

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福知山消防署・北分署向かいの薪ストーブショップ「火木土」広告塔前には、「薪の駅」の大きな酒樽が置いてあります。現在は、災害時の防火水槽として、十分な水を貯めてあります。春になり、水の中に小さな虫たちが泳ぎ始めました。ボウフラ等の発生防止のため、金魚とヒメダカを数十匹放しました。
 元気に泳いでいます。
地震などの非常時には防火用水として活用しようと思いますが、そのようなことがないように祈る毎日です!
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また一つ新たな家ものがたりが始まります・・

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いくつもの古民家を再生してきましたが、市街地の近くに建つこの古民家もまた、のどかな田園風景の中に建つセピア色の鑑賞物として、幹線道路からも注目される存在でした。
 そんな古民家を再生することになったのは昨年秋。冬作業の屋根仕舞い、急ピッチでの再生工程、無理な工程をお願いした大工棟梁の協力もあって、この春、再生は無事終了いたしました。そんな古民家の生まれ変わりの姿をご紹介します。
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昨年秋の姿です。
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再生後
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家の中も
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こんな立派な梁の姿を残さないわけには・・・
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そこで。。外側部分はこんな感じに。
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内側からは・・・こんな感じに。
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本来この家は平家建てなのですが、藁葺き古民家には「タカ」という今でいう「ロフト」のような部屋があります。その部屋に今回上がりやすい階段をつけました。まるで新築のようです。
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2階部分の窓は、こんな具合です。着工前は
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着工後は
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内側から覗くと・・こんな感じです!
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2階の梁は、そのまま残しています。昔のちょうながけ(ちょんながけ)の模様がそのままです。
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社内検査も終了、あとはストーブ設置と施主検査を待つだけです。
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ここは、以前は縁側部分
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新しい家族による家物語の始まりです!
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