祝!65歳の定年・・

 
本日、当社で65歳の定年をむかえた水谷さん。私が社長になって3年目から当社に入社していただき18年目を迎えていました。
本日社員に祝福されあいさつされる水谷さん。

元々建築が専門の水谷さん。当社に入社前に土木もされており、土木・建築共に一級施工管理技士の資格を持つ方で、当社では両方の現場を担当していただき大助かりでした。
 これからも、当社の後輩の育成に手助けいただきたいと考えています。
 

集落ウォッチング・・その1・・その2

毎朝午前5時過ぎより、愛犬の「ナナ」(メスのミックス)と集落5kmをジョッギングしています。何も考えないで走っていますが、時々目にとまった物が気になることがあります。

 その一つは、この踏切です。というよりも、踏切の名称です。

 
この踏切には「第一十二踏切」と書かれています。別におかしくないようにも思えるのですが、「第十二踏切」ではないのです。
これは、福知山市内の「十二」地区という場所にある「第一」踏切という意味と思われます。「第二十二」踏切もあるのか、何時か探してみようと思っています。

ちなみに京都府の河川である「牧川」を渡る橋は「十二橋」です。あたり前の話なのですが・・・

 
 次に目についたのが、立原街道にある当社入口の階段のど真ん中に咲く「水仙」の花。頑張って毎年花を咲かせています。頑張り水仙ですね!


 
ところで、この花調べてみると「タマズダレ」という花で「セフィランサス」ともいわれるヒガンバナ科の花らしいのです。ところが、「夏水仙」で調べてみると違う花が存在するのです。ややこしいことに同じヒガンバナ科でお彼岸に咲くヒガンバナに似たユリの花のような植物です。ja.wikipedia.org/wiki/ナツズイセン
 いずれにせよ、この花のように強くたくましい会社を目指したいものですね!

2年ぶりの白川郷・・先人の知恵にまたも感心!

岸下建設㈱が、日頃お世話になっています浄土真宗の地元のお寺様。教念寺の檀家様(正式には門徒様)の研修旅行にお誘いいただき、勉強を兼ねて参加させていただきました。
行先は、岐阜の白川郷~福井の吉崎御坊というコースです。
 実は2年前にも白川郷には行っているのですが、あらためて訪れますと、また勉強になる発見がたくさんありました。
 まず訪れたのが浄土真宗のお寺「明善寺」。260年前に建てられた本堂や鐘楼の門は重要文化財にも指定されている文化価値の高い建築物です。



百数十年もの煤が光り輝いています。

また、5階建て合掌作りは、釘、カスガイ等を使わず、クサビの他は「ネソ」(マンサクの若木)「わら縄」で締めくくった特殊なもので茅葺の切り妻屋根は雪を落とすために60度近い勾配になっています。ブルーノ・タウトというドイツ人の高名な建築家(日本にも一時在住)が「きわめて論理的・合理的構造で日本では全く例外に属する」と称賛したと聞いています。
 今回は、神田家という集落でも大きく歴史のあるお宅と、つい最近屋根をふき替えられて、白川郷にある大きなトチの木を中心とした木彫りを展示しておられる「美然ゆめろむ館」というお宅を訪ねてみました。

この合理的な駒尻の方法は、当地方の民家のサスとしても利用されています。
これは、勅使の古民家の写真です。構造は同じですね。

 



このトチの木は人が十分にくぐれるものです。


見事なものばかりです。色の赤らんだ木はケヤキのようです。


すごく幅広の部屋一杯の板材です。

 
 
 
 
 

夜は、高山市に一泊。朝市を見学し、金沢兼六園を経由して、福井の「吉崎御坊」へ。


 
 

高山の朝市は陣屋跡でもやっておりました。
 
 
 

 
 
高山祭の山車の保管場所のようです。
いたるところにお祭りの衣装姿の像が立っています。

 
 
この吉崎御坊、なんとなく名称は聞いておりましたが、今回の浄土真宗のお寺の方々とでなければ、中々訪れることのない名跡なのかもしれません。




この地は、浄土真宗本願寺の8代法主であります「蓮如」上人が1471年ごろ、比叡山延暦寺などの迫害をのがれて、北陸の布教の拠点とした場所です。その後、戦国の動乱や消失により坊舎は無くなりますが、1746,7年ごろに、西別院(本願寺派)、東別院(大谷派)がともに建立し、今に至っているようで、多くの逸話があるようです。これは、「吉崎御坊三大奇瑞(きずい)」といわれ、「嫁威(よめおど)し肉(にく)附(づ)きの面」、「焼け残りの名号」「腹籠(はらごも)りの聖教(しょうぎょう)」といったお話を聞かせていただきました。


 勉強になった二日間でした。

中々、まだまだ、最近は?!



これなんだか分りますか?実は、会社のトイレの清掃当番表なんです。ちなみに私は1F担当です。

実は3年ほど前に「日本一地震に強い公衆トイレ」を当社の倉庫前の府道沿いに造ったのですが、その後社員は利用しているものの、公衆トイレとは言い難いほど汚れていたのです。

 
 

 
その後も、社内のトイレも含めて掃除当番を決めていたのですが、”中々”全員で清掃ができず、ついに誰かが朝の朝礼で罰金制を導入!

やっと全員が決められた日に清掃するようになってきました。

まだまだ定着したとは思えませんが、公衆トイレはいつもピカピカです。
 ところが、公衆トイレの入口前に車を止めるんですよね!?これでは公衆トイレに入りにくいばかりなのに。・・・まだまだです。
 
 

似合っていますか?無垢の板塀!

 先日、ブログにも掲載しましたタモ材とヒノキを使った無垢の板塀が出来ました。まだ外構工事の全てが終わっていないため、一部の仕上げを残しておりますが、外観の姿は完了です。

 使用したタモ材は200本余り、一本一本の塗装も大変でした。タモ材も残りわずか。私の勅使の隠れ家に残りを使ってしまうと、それでゼロです。タモは広葉樹の堅い木でした。ビスが何度も折れました。毎年塗装をすれば、コンクリートや金属より長持ちする事でしょう。
 
 








 

むさくるしい男達が・・・・?!

大勢集まっています。
何をやろうとしているのでしょう?
 
 

少ないですが女性の姿も?
 
 

なにやら大きな道路に出ています。

そうです。道路清掃をしています。

ごみは少なくなりましたが、結構あるものです。

草刈り機を持った当社で一番若い青年社員嶋野君が呼びかけて頑張っています。

 

なんでも利用?!ゴーヤ栽培に古樽活用・・

 薪ストーブショップの「火木土」の南西面が大きなガラスのため、夏は西陽が入るために、省エネも兼ねてゴーヤ(にがうり)の緑のカーテンをつくることにしました。
 そこで、植え鉢を何にしようかと考えましたところ、捨てるに捨てられずにとっておいた小さな酒樽を思いつきました。
 早速、自然系の「リボス」塗料で、保存も兼ねて着色です。

大きなガラス面ですので、廃材のおおきな板材を利用して骨組みをつくり、ネットを貼りつけて完成です。

土は、里山に雑草や枝を腐らせてできた有機の土です。カブトムシの幼虫がたくさんいます。樽は、カラカラに乾いていたので分解寸前でした。ようやく陽の目を見ました。