この夏の記録から・・

 全国におられます同業者の中には、リッチな方々も大勢おられます。この夏、機会がありましてある会にご招待をいただきました。
この方は、太平洋側と日本海側にクルザーやヨットなど数艇持っておられる方でした。プライベートビーチがあり、古民家を再生した別荘ありの豪華な夏の一日を体験させていただきました。
その豪華な1日の記録を御紹介いたします。
●海の舟屋を改造し、古民家を移築再生したプライベートビーチに
建つ別荘です。

●数艇のヨットやクルーザーが停泊しているプライベートビーチ

●これは何だかわかりますか?フクロウの模型でヨットにつけるものだそうですが
害鳥よけに使えるようです。



●今回私は、クルザーの中の部屋に一人で泊らせていただきました。





久美浜レセプションガーデン!1泊2日の社員全員研修!

創業50周年を向かえた当社が、新たな事業を展開するに当たり、「社員一丸となって社内改革をすすめよう」と1泊2日の研修合宿を実施いたしました。 場所は、かねてから何度かお伺いしていた久美浜のホテルホリデーホームさん。カフェレストランのレセプションガーデンと共に、センスの良いガーデンと地元の野菜と魚を使ったイタリアンな料理が楽しめるホテルです。普段は、数組の予約のお客様しか泊まれない、ちょっと贅沢なホテルなのですが、今回こちらのホテルのオーナー様と社長様に無理をお願いして、22名の社員の研修合宿をさせていただきました。



 
このホテルのオーナー様は、洋服・雑貨の輸入を行い、10数のブランドの日本総代理店で全国の有名デパート等に店舗を持つ、㈱Bshop(ビショップ)あるいは㈱BOY’s(ボーイズ)といった会社を経営されている森省三様。実は今回、ホテルの責任者である㈱ビーアールシーの須田社長様に無理やりお願して、森オーナー様と当社全員による夜の懇談会をお願いしたところ、快くお引きうけ下さり、宿泊研修が実現したものです。
●合宿前の一休み。カフェレストランから眺める久美浜湾です。



●ここがビショップさんの物流の拠点です。カフェレストラン前にあります。

●カフェレストランレセプションガーデン

●夜、ホリデイホーム内の食事会風景です。

●若い女性陣も楽しそうです。

●私たち夫婦も満足そうな顔に見えますでしょうか?多少この後の懇談会に緊張しています。

●ちょっとイタリアン?フレンチ?は不安かな?

●会議の前なのでお酒を慎んでいたのですが、講演をしてくださいます森オーナ様から
飲んでつきあってくださいといわれ、急きょアルコールが入りました。女性陣も満足そうです。

●いよいよ森オーナー様との懇談が始まりました。まだ少し、緊張気味の様子です。

●深夜・明け方まで宴は続いたようです。でも、朝はすっきりと・・・


●食事前に、全員であいさつ訓練です!



●朝食もすごいボリュームでお腹いっぱいになりました。





●この合宿研修に御厨祐次(みくりやゆうじ)君という若者が特別参加していました。
前日まで私の家を音連れていましたフランスのパリで料理人をしており、休み期間中の
料理の勉強先を探していたのです。当社で行く合宿先のホリデーホームを紹介しましたところ
同行したものでした。到着するとすぐに厨房に入った彼、結局一週間ほど滞在することになりました。
どうやら、このホテルが気に入ったようです。夜は、森オーナー様にメチャクチャいじめられていましたが・・・・

●当社の社員はここから久美浜の豪商稲葉本家の見学です。
5年の歳月をかけて明治23年に完成した住宅です。平成15年に旧久美浜町が譲り受け
改築。国登録の有形文化財です。



●次に当社の社員が向かった先は、土木部の赤井主任が現場代理人を務める道路改良工事の現場でした。

●いつもよりハキハキと説明する赤井主任です。工事も完成し、表情も明るい感じです。

●部署も違う社員全員が、土木の現場を訪れたのははじめてのこと。
女性社員も熱心に聞き入っておりました。この、現場企画、評判が良かったように思います。


以上、この合宿の成果がどのように現れるのか、まあ、すぐには無理でしょうが・・
たのしみですね!また、森社長様との朝方までの宴も、社員の一人一人に大きな希望を与えてくれたものと信じております。
森オーナ‐様、須田社長様、監査役の方、スタッフの皆様。本当に素晴らしい研修会にさせていただき
ありがとうございました。

今年も地蔵盆がやってきました!

京都北部の都市福知山。その福知山の北の端のほうに立原という町があります。
当社はこの小さな町の一角にあります。
この小さな町が、年に一度だけ賑やかになる日があります。
8月の終わりの地蔵祭りです。わずか80戸あまりの住民が上げる花火と灯篭流し、
そしてなぜか子供みこし。その1日をご紹介いたします。




お盆と暮れの年中行事!ワックスがけ!

家を新築して13年ぐらいになりますが、毎年お盆と暮れに家の床のワックスがけをするようにしています。
普段、忙しくて中々掃除ができないため、「盆と暮れだけは自分たちで綺麗に!」と心がけています。
 自分の家を建ててみて、初めて分かったことがたくさんあります。
新建材はあまり使用しなかったつもりですが、やっぱり次に求めてしまうのは、古い木材の良さや無垢の木の味わい、骨董などになってしまっているような気がしています。
 囲炉裏や薪ストーブもその延長なのでしょうね。一度自分の家をもってみると、自分の目指しているものが何なのかを感じることができるかもしれません。あなたも、自分の家を持つことに挑戦してみませんか。
自慢と誤解されるかもしれませんが、あまり大きな家は必要ないと思います。これも建てて実感していることですが、掃除が大変です。休日の大半は掃除です。年をとったら大変です!





ワックスがけも結構頭を使います。塗っていく順番を考えないと大変です。
たとえばトイレ。ドアの裏側を先に塗って、それから便器の奥側を塗って、順番に奥から
逃げてこないと、足元が大変なことになります。

どうです!きれいに塗れているでしょう。

解体のお話が、改築へ!


当初、施主様とのお話は、解体のお話でした。
現場をお見せいただいて、お話をお聞きしていると、解体後に小さな建物を建て、蔵を残しておきたいご様子でした。遠く離れている地から、帰省のための御屋敷です。
 それならばと、梁や柱の一部を使用したり、現存する建具や家具を残しておかれ、小さな御家を建てることを御提案することにしました。
やがてその計画は本物となり、この夏。お盆の帰省までに何とか実現させてあげることができました。
この新しいおうちで御先祖様もお待ちしていることでしょう。
私たちが調査させていただいた時は、すでに屋根が抜け落ちていましたが、立派な建物でした。

中に残っていた建具や梁を保管して


こんな風に創り変えてみました。

ご家族で帰省の場合、キッチンもそれなりに必要です。

お子様たち用のロフトです。

保管しておいた、梁や大黒柱建具をふんだんに使用しています!





子のケヤキの大黒柱、ほぞ穴を大工経験のある監督が上手にふさいでくれています。

これは解体時の様子です。


こんな形で蔵も残しました。

あるお出会い!


某デパートにて、童話や動物をモチーフにして、無垢の木材を使って時計を作っている方とお出会いさせていただいた。
 お店の名前は、「ギャラリー木兎」さん。「化学塗料等は一切使用せず、素材の色合いを生かしたモノづくりを心掛けています。」とのこと。オーナーの方、クラフト作家の椋棒真人(むくぼうまびと)さんという方なのだが、驚いたことに宮津出身の方だった。天橋立の近くということで、生まれた家のことも伺わせていただいた。
 何点かの作品を購入させていただいたのだが、全て包装していただいて差し上げるので、手元には写真もないのです。せめて、ホームページを紹介させていただくので、そちらをご覧ください。
ギャラリー木兎さん  http://www.geocities.jp/gmokuto/