大きな風車

皆さん こんにちは

国道9号線にある風車の建物はご存じでしょうか?

そこが岸下建設のくらし住宅事業部の事務所兼展示スペースになります。

展示スペースには薪ストーブ本体や完成した古民家、新築、リフォーム等の写真アルバムを展示しております。

風車の小屋を目印に、お気軽にお立ち寄りください。きっといいものが見つかりますよ。

風車といえばオランダのチューリップ畑に風車が回っている風景を思いだされることが多いと思いますが、今日はその風車について書き込みます。

歴史・運用

風車はオランダに伝わったのは13世紀です。

それから19世紀までの間、オランダの発展を支えることになります。

オランダ語でオランダを示す「ネーデルランド」は「低地の国」という意味です。

その名の通り、国土の4分の1が海抜0メートル以下!

オランダは国土の大部分が海抜1~2メートルの湿地帯でした。

これを農村地に変えるため人々は知恵を絞り、土地を堤防で囲み水路を作って水を排出しました。

しかし柔らかい湿地帯は地盤沈下を起こし海抜よりも低くなってしまい、水路だけでは水を排出できなくなりました。

そこで、低いところから高いところへ水をかき出す動力として風車が用いられたのです。

 

どうやって風車を回すでしょうか。

風車の上の部分は回転できるようになっています。

風向きに合わせて動かすことで、風の力を効率良くエネルギーに変えるんですよ。風車の上部分を回転させる軸が有り、船の操舵輪のようなものを回して回転させます。中世ヨーロッパの方々は素晴らしい。今も昔の方も人間って素晴らしいアイデア持ち主なんだ。

風車の歴史・風車の仕組み少しは、分かって頂きましたか?

私も幼いころは、大人になって家を建てるならシンデレラ城とか風車とかような自分の家を持ちたいと思いました。

大人になり設計士と打合せしていく中で和風住宅にいたしました。和風住宅も住んでみるといいものです。

でも夢の中ではシンデレラ城に王様気分でいる夢は今も見てます。憧れっていいもんですよね。

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