古民家簡易改造第2弾
三和町のダッシュ村様のご依頼を受けまして、11月より古民家の改造をさせていただきました。
体験宿泊等に使用されるとのこと。宿泊される方が少しづつ手を加えて行かれるということで基本的な水回り等の工事を中心にさせていただきました。
工事前の民家です。
屋根も葺き替えました。
改造後の室内の様子です。
三和町のダッシュ村様のご依頼を受けまして、11月より古民家の改造をさせていただきました。
体験宿泊等に使用されるとのこと。宿泊される方が少しづつ手を加えて行かれるということで基本的な水回り等の工事を中心にさせていただきました。
工事前の民家です。
屋根も葺き替えました。
改造後の室内の様子です。
この度、不可能と思えた350kg近い薪ストーブを我が家の2階に4人がかりの人力で運び上げ、ついに設置することが出来ました。
2階で薪を燃やすため、薪を上げるためのリフト(500kgまでOK)をベランダに設置しました。
ソーラー発電の雪が滑り落ちるために、煙突にも強い補強をしました。
見事な薪ストーブの炎です。このストーブの良いところは、どんな薪でも燃やせることです。
針葉樹でも古材でも、何でもOKです!
昨年、一昨年と福知山マラソンに登場し、注目を集めましたオレンジの「蔵漆」Tシャツが、今回は琵琶湖一周サイクリングに挑戦いたしました。今回滋賀の長浜を出発し、琵琶湖大橋を渡り一周するコース170kmを二日間で走破するという催しでした。我がオレンジの「蔵漆]Tシャツ部隊は平均年齢55才以上(一人だけ若者有り)で、レンタル自転車で(女性はママチャリです)1日目70km、二日目100kmという距離を走破いたしました。
岸下建設(株)の社訓が入ったTシャツに、参加者から問い合わせが殺到!
防災の日の9月1日(火)の地元経済新聞「両丹経済新聞」の第2面に、当社の建設した地盤減震システムを使った「公衆用トイレ」が掲載されました。 「日本一地震に安全なトイレ」という名目で先日お披露目したものです。
以前からブログでお伝えしていました地盤減震システムという工法基礎を活用したトイレが、8/22の地元立原地蔵祭りの日に無事竣工いたしました。当日は近くの教念寺の住職にご祈祷いただき、トイレの完成を祝いました。
W氏邸。すばらしい古い豪邸をリフォームさせていただきました。
ちょっと豪華すぎてリフォームには思えないかもしれません。
裏玄関の床も改修しています。
二階もリフォームしています。
キッチンは最も大胆にリフォームしています。この他、囲炉裏の部屋などたくさんリフォームしていますが、こちらは見学会以後のお楽しみに!
当社の家造りの歴史にまた新しい1ページが加わりました。夢が来る家=夢来 今回の施主様は、多くの夢をお持ちでした。その夢をどこまで叶えてあげられるかが私達家を造る者の課題でした。みんなの気持ちを一つにしてこの家は完成しました。
施主様自らが左官仕事に挑戦!
服を真っ白にしながら、白壁を塗っていました。
いよいよベタ基礎の作成です。このベタ基礎とベースコンクリートはシートによって縁が切れています。
ベタ基礎の完成です。
上棟しました!
大夫できあがってきました。
かねてより耐震診断や耐震リフォームに力を注いでいた当社ですが、この春より「地盤減震システム」という東京のビイックという地盤会社のシステムの導入を考えていました。 この度、この会社のご協力を得て、当社の資材倉庫の入口である京都府道沿いに、このシステムを利用した「地盤減震」の公衆トイレを作成するプロジェクトに取り組んでいます。 簡単に説明すれば、地球という大地と基礎の底面を滑り材で分断し、震度5以上の揺れに対して滑りシートから上の基礎・建物を滑らせることにより、建物の振動をおさえるという構造のものです。 詳しくは、「地盤減震システム」ビイック株式会社(http://vic-ltd.co.jp)のホームページをご覧下さい。 完成は8月。8/22の当社社屋のある立原地区の地蔵祭りの日にお披露目を予定しています。完成の姿は、近代的な装置とは裏腹に古民家風な公衆トイレとなるようです。お楽しみに!
ベースコンクリの上に防水シートを敷設します。
次に下側の滑り材としてのシートを敷設します。
次に上側のすべり面になるシートを敷設します。この上下の面が地震時の震度5以上の時に滑りを起こすことになります。
ちょっと古くなってしまった報告なのですが、6/12に大阪の某ホテルで橋下徹後援会主催の「これからの地方の在り方シンポジウム」に参加してきました。1000名を超える人達で会場は超満員。マスコミ関係者の多さにも驚かされました。対談相手の東国原知事とのトークはその後の東国原知事と橋本知事の行動を予感させるに十分なトーク内容でした。盛んに「地方分権」をスローガンにしておられました。懇親会での中田横浜市長、平松大阪市長、更に大阪府内の各自治体の首長さん達の登場は、橋本氏の行動力のすごさを感じさせてくれました。なにより後援会長さんが女性で、女性の支援者の多さにびっくり。これまでの政治家のパーティとはちょっと違うという印象をもちました。
幹周り220cmの五葉の松、樹齢200年の老木を1年間かけて移植します。
道路計画のために、やむなくこの古木を移植します。危険な賭ですが、時間がありません。本当は203年かけて移植したいのですが・・移植に先駆け、施主様がお酒で清めます。
早速、手作業で根切りにはいります。
作業は全て手掘りです。
708センチある余分な根を切り取ります。この続きは、次回です。
京都府南丹市美山町の外れに石田家住宅はありました。
美山町の茅葺きの里です。
茅葺きの材料である山葦(アシ)も保存します。
京都府北部には、茅葺きの上を鉄板で覆った民家もたくさん現存します。当社の勅使の古民家もその一つです。
去る2月27日、東京市ヶ谷のホテルにてJMRA(日本民家再生リサイクル協会)主催による「民家再生の実例」出版記念パーティーがあり、当社の社長の吉井も出席させていただきました。 再生事例の建築主や施工者、設計事務所、出版関係者など40名近くが出席されて、全員がそれぞれの思いを語られるという、大変有意義な記念パーティーとなりました。 記念講演として、「民家再生」という言葉を世に知らしめた建築家の降幡廣信氏の「民家再生がめざすもの」というお話しがあり、出版元である丸善さんからは、初版3000部も後残りわずかという説明があり、再版を目指しての意気込みが強く感ぜられました。
降幡氏による記念講演
出席者の皆さん
当社の倉庫にはいつの間にか増えてしまった古箪笥や古家具がいっぱいに置かれています。そろそろ処分をと考えています。当社主催のがらくた市を考えたいと思っています。ちなみに、私は、「蔵漆」という古物商の資格を取っております。吉井