徹底的にさせていただいています!



夜久野町の古民家を購入していただきましたお客様のお宅を、ただ今徹底的に改修させていただいています。
丸善書店の「日本民家再生実例」に掲載させていただいたー勅使の古民家ーと同じような手間暇かけての改修です。現在屋根と内部の改修が進んでいます。もうすでに形が整ってきており、完成が楽しみな現場です。
ちなみにこれが掲載されました勅使の古民家です!

現在改修は急ピッチで進んでいます。



床もすべて撤去してコンクリートを打設しました。

現在進行中の状態です。




屋根もこのようなGL鋼板でできた瓦状の鉄板を葺いていきます。

これは何だかわかりますか?ちょっと薄暗いのでわかりにくいのですが、ツバメの巣です。遠くに見えるのがツバメが出入りした玄関の穴です。今度の家主さんは如何するでしょうか?


どうでしょうか?このお宅の見学会?が楽しみですね!
 
 
 

全て廃物利用!社長室の模様替え!と。・・

先日より続いています会社社屋の外装工事のついでに室内も少し模様替えしました。
といってもすべて古材等の廃物利用ですが・・・
格子の建具です。



以前に古材を切断して、自然系の塗料を塗っていたのが役に立っています。



廃物利用といえば、こちら。ホーロー桶の五右衛門風呂!初めてお湯を沸かしての入浴体験です!
入浴者は私ではありませんが、とても気持ちよく温まれるとのことでした。なんせ地下水の水なので天然温泉ですゾ!



 

久しぶりのブログです!

忘れてませんが、ほんと久しぶりです。
本当に秋は忙しいです。もうすぐ、福知山マラソンがありますので、日曜日くらいは遠距離を走らないと思って、妻と朝6時ごろから走っています。やっと25㎞位は自信がつきました。今度は月末に35㎞位に挑戦です。それが済めば、本番まで流そうと思っています。
ところで、職場のほうもバタバタしています。当社、20年ぶりに外壁の塗装をしています。仕事をしながらなので、石油系のニオイで、社内の者はヘキヘキしています。もう少しの辛抱です。
社内の室内のほうも、少し模様替えを考えています。1階の会議室は、建築の若手島野君が、何やら挑戦するようです。
私の部屋も少し模様替えをと考えてみました。そこでガラクタのある倉庫へ…良いものがありました。そう、格子の幅広い戸を見つけました。これで今から、改造計画を考えます。お楽しみに!

20年ぶりですか!部屋も模様替えを!

今は、散らかり放題です!ここが今に変わります!よいものを見つけました!

これを早速スチームできれいにします。


あとは色塗るだけ!

1.25mの幅の格子戸を2枚使い部屋の仕切りに使おうと思います。

おたのしみに!ああ忙しい!
 

木材劣化診断士の論述試験と閉所恐怖症?!


先日報告させていただいた「木材劣化診断士」試験のその後ですが、やっと論述が仕上がり、本日送付いたしました。
この論述試験ですが、実際に講習を受けた内容をもとに、実地試験として木材劣化診断を行い、報告書を作成せよという内容でした。
さすがに大学の先生たちが講義してくれただけに、簡単な卒業論文を作れ!みたいな試験ですよね。
ただあまり明確な解答例がないため、簡単な講義の本を参考にやってみることにしました。
木材劣化診断の診断物件は、私所有の勅使というところにある平家の再生民家です。「もともと築年数未詳の茶室住宅。7~80年位前に移築再生したものを7年前に一部を増築と再生行ったもの。5年前に一度シロアリの防蟻処理を行っている。今回、改修後における古材の状態を確認したい」として、早速調査をすることにしました。準備するものは、ライトやつなぎの作業着、軍手にカメラ、マイナスのドライバーや測定道具など、また天井用のはしごも用意。準備万端で、早速和室の畳をあげて、床板を外し入り込んだその時、突然不安がよぎりました。「そういえば、俺って閉所恐怖症の気があるんだった。」(実際、人間ドックのMRIの機械も苦手だった。)
急に不安が起き上がり、「一人で床下で動けなくなったらなど」と考えてしまう。一度、我が家の新築の時、水道管が壊れて、床下が水浸しになった時に一度床下に潜ったことがあったが、この古民家の床はさらに低く、30㎝ほどの隙間しかない。よわった物件の調査を考えたものだと後悔がはじまったが、ほかに考える時間の余裕はない。仕方なく頑張ることにしました。
そして今日、報告書が完成し、受験先へ送付いたしました。
それにしても、仮に木材劣化診断士に合格しても、この調査ができるのだろうか?ちょっと不安を感じています。

床をあげ、いざ床下へ!

あまり気分のいいものではありません。前も後ろも埃だらけです!

次は天井です!

屋根替えしているので昔の土壁が見えています!ところで、よくわかりませんが埃の中から昔の大工さんの技術発見!さお縁天井などで板の重ね目が密着する技術。今では死語ですが「稲子イナゴ」と言うそうです。

ちょっとわかりずらかったかも?!ところで、木材の診断はというと、少し問題なことを発見!
その原因が、この花かもしれません。これは「ムクゲ」の花です。

この花や「芙蓉」という花のそばには、あるハチが存在するようです。借孔性ハチ類の存在です。要するに木材に穴をあけて巣を作るハチたちです。家の周りを調査しますと、いたるところにこのような穴がありました。


キホリハナバチという種類は、「芙蓉」「ムクゲ」などの樹木の場所に集まってくるのだそうです。
そういえば、この樹木がたくさんあります。撤去も考えねば!

手前に咲いているのは「芙蓉」のようです。ついでに家の周りを調査していると、スズメバチの巣を発見!

早めに撤去しなければと考えています。そんなブログを考えているところに、3人の女子会のメンバーから差し入れです。

今日はこの辺で!