大きなお屋敷の建前(上棟式)!

一年がかりで古木の移設や敷地の造成などを行ってきた大きなお屋敷の建前が始まりました。
 昨今は、新築の家であれば棟があがる上棟まで一日で済んでしまうのですが、今回のお宅は、規模も大きく上棟までの日程に4~5日程度考えられましたので、初日に建前の儀式(上棟式)の神事をおこないました。
 この儀式、通常は大工の棟梁の方にお世話になるのですが、今回は大規模な工事でもあり、2社の共同企業体での施工でもありましたので、安全祈願も含めて、地元の宮司さんにお世話になりました。
 久しぶりのまばゆいばかりの光のもと、多くの大工さんたちが見守る中での早朝の神聖な儀式に酔いしれる間もなく、早速クレーンの音や掛け矢の音が響き渡っておりました。
●大工さんも参列しての地元の宮司さんにお世話になった神聖な建前の儀式

●早速、木組みに取りかかります。大勢の経験ある大工さんたちばかりです。

●古材のケヤキに根継ぎをしてきれいに仕上げてあります。




●材が太くて据えるのも大変時間がかかります。

●なにしろこの太さなものですから。。

●掛け声と掛け矢の気持ち良い音が谷間に響き渡っています。


●太い化粧材ばかりの建てこみは組み立ててからクレーンで据え付けるため多くの人数が要ります。


解体した旧宅のケヤキの大黒柱や通し柱が新材の中にひときわ高くそびえています。

●一番高い所におさまる旧宅からの棟木材です。なんとも逞しく凛々しいですね?!

1 Comment
  • 矢野利生

    2011年4月3日 at 9:25 PM 返信

    4月3日旧道小田君前の道路から見ましたがほんと大きな家ですね。母屋の屋根の上に小さな屋根?がありますがどういう物なのですか。

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