東日本の大地震!大変なことになりました。

3月11日。管内閣もこれまでか?と思えるほど政治献金問題や23年度予算関連法案でもめていた国政の状況が、地震という天変地異で一変してしまいました。国土の半分が大打撃を受け、1000年に一度ともいわれる大地震により、国のあらゆる状況が一瞬にして変化した対応をせまられています。
 数年前に、スマトラ沖地震の津波のニュースを他人事のようにリアルタイムで見ていた私自身が、まさか日本国内の光景として再び見ようとは想像だにしませんでした。
 津波の映像については、昔千葉の小学校の講堂に集められてフィルム上映された映像。たぶん1965年のチリ地震による三陸沖の大津波被害の映像が、幼心に強烈な印象で残っています。そんな光景を目の当たりにした被災地の方々は大変なご苦労だと、心が痛みます。
 今回の大地震、関東出身の私としては、縁者友人も多く、すぐに連絡をとりましたが、予想どおり連絡はできず、連絡が取れたのは翌朝になってからでした。
最近では阪神大震災や台風23号災害など、それなりの体験をしている私たちですが、改めて非常時の出来事についての対応を教えられた気がいたします。
 日本のことです。今後、急ピッチで震災の復旧が進むと思われますが、完全復旧まではまだ相当の月日がかかると思われます。それまでに、当社も何らかのお手伝いができればと考えております。
 ちなみに、私の関東の弟からメールが届いていました。その中で、災害時に改めて考えておかなければならないことがメールされていました。御紹介いたします。
・・「私は関東で阪神の経験もなかったので、今回の揺れは初めての経験であり、さす
がにヤバイカナと思いましたが、都内は交通機関の影響を除けば、まだなんとか
なりました。
おかげさまで、私も●●ちゃんも無事でした。
埼玉のお母さん、お姉さん家族等、みな無事でした。
私も●●ちゃんもそれぞれ会社に泊まりました。
●●ちゃんに連絡がなかなかとれませんでしたが、勤め先は●●●●なので、的
確な指示があるだろうと、あまり心配はしておりませんでした。
自宅は4階なので、さほどの転倒などもありませんでした。
●●●●は10階なのでかなり揺れ、プラズマテレビ(結構重いですが)は倒れ壊
れたり、一部モノが倒れたりしました。会社の人(埼玉)は13階で、かなり転倒
はあったそうです。
どうやら高層なほど、揺れが激しく被害があったようです。
今回分かったこと
この間ニュージーランドで地震があり、先週も宮城で地震があったにもかかわら
ず、緊急対応の確認をしていませんでした(自分たちは関係ないとの油断があり
ました)。そこへ今回の地震であり、予兆というか警告としてとらえていなかっ
た自分たちの甘さがありました。
・緊急時の対応を決めておく。(時間帯に応じた連絡や確認の方法)。今回は昼
間で、私も●●ちゃんも会社にいたので、ラッキーでした。
・携帯電話、携帯メールは通じない。(あまりに殺到する)
・携帯メール(パソコンから携帯へのメールも)、留守電なども、通じたとして
も、何時間もあとで、まとまって届く。
・携帯、自宅電話は、地震の翌日でもつながらない。(基地局の制限なのか分か
らないが)今日でさえ、近くにスーパーから自宅へ電話しても、携帯へもつなが
らいなど、非常に不便。
・「171の使い方」「携帯会社の災害用伝言板」などのマニュアルを確認して、
用意しておく。
・携帯があまりにも主流になりすぎて、社員の自宅電話番号などは、会社以外で
はわからず、土日に自宅から社員家族の方への連絡確認で困った(年賀状を引っ
張り出した)
・東京は電車が止まるとまず動けない。家に帰れない。逆に動かないのが安全、
安心な面もある。
・ガソリンスタンドも一部閉鎖もあり、今後の野菜や工場の操業の影響を考えて
か、スーパーの買い物客で、今日などは一気にモノがなくなるなど、オイルショッ
ク時のパニックにも似た雰囲気があるのが、気になります。今後風評が広がらな
ければと思います。
…ということで、とにかく無事ですのでご安心ください。」・・

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