なぜ?!・・こんなにしてまで買うの?・・ラスク?!

食べ物を買うのにはじめて行列に参加してみました。リスクではなく、ラスクです。大阪の阪神百貨店の地下食品売り場の入口に開店と同時に行列がありました。うちの奥さんが並ぶというので付き合いました。行列に参加すること30分余り、冷房の利かない外と内とでは大違い。最初から中で待っていればよかったと気がつきましたが、それに気がついたのは後のこと。女性の皆様が多い中、一緒に貴重な体験をさせていただきました。ただ、なんでこんなお菓子?!に大勢の人が並ぶのか今でもわかりません。私にはリスクにしか見えませんでした。
ついでにこの日、もう一つ大勢の人が列をなしているところが阪神百貨店の中にありました。こちらは、すごい列です。いまNHKの朝ドラ「ゲゲゲの女房」で有名な水木しげる氏の米寿記念の「ゲゲゲ展」でした。幸い、すぐに入れてもらえるカードがあったので会場にすんなり入れたのですが、そこは押すな押すなの超満員、隙間から貴重な原画を拝ましていただきました。
漫画といっても、貴重な芸術だと本当に思いました。細かい点と線で描いた濃淡の世界は何とも言えない美だと感じました。こちらは行列に並ぶ理由がわかりました。
開店と同時にこの行列です!

警備員まで出ています。

なるほど!これがラスクというものか?製造のビデオが流れていました。

やっと商品に辿り着きました!

これを買うために行列に参加したのですが・・・・

こちらのゲゲゲ展の方が並ぶ理由がわかりました!?・・

古いモノにはいいモノ懐かしいモノが一杯!?

私が、車の免許を取ったのが22歳の時、今から35年ほど前のことになる。最初に購入して乗った車は、日産チェリークーペの中古車だった。その次に乗ったのが、今でも多くの人から「スカG」と言われ親しまれた箱型スカイラインのオンボロ中古車だった。そして次に初めて新車を買ったのがサニー。その次が、イスズのアスカ、その次は日産の4輪駆動のワゴン車だった。その次が三菱の4駆デリカ・・この頃はスキーのために雪道に強い車ばかり購入していたような気がしています。
そんな、懐かしい車や世界の名車が、たくさん展示してある車の博物館を訪れました。昔の手作りの車がたくさんあり、やはりいいモノは、どんなに古くても素敵な輝きを見せてくれました。そんな車の写真を動画にまとめてみました。

世界のトイレ?!・・男性版!

先日旅先で、面白いコレクション?!に出会いました。世界各国のトイレです。
日本の洋風のシャワートイレは世界的にも有名で、日本をおとづれた外国人が持ち帰りたい物の一つだとか?
今回男性用のトイレ便器を撮影してみました。国により少しずつデザインが違いますね。












熱き思いが完成!・・この暑い時期に薪ストーブ?・・・

先日築80年余りになる豪邸の改造工事をさせていただいたk様の工事検査にお邪魔させていただきました。
 今回は、家主様が思い描いていた「薪ストーブのおける吹き抜けの部屋」がテーマでした。本当に大きなお宅で、家の裏に面する和室の床と天井を取り壊し、外から直接出入りできるストーブのあるリビングに改造したのです。
 スキーの大好きな家主様です。スキー場のある高地にしかない白樺の木を、軽トラで持ち帰っており、今後この部屋が白樺で飾られるのが楽しみです。思わず私のほうがワクワクしてしまいました。
・大きなお屋敷です。玄関には白樺の木が立て掛けられています。

・外から直接部屋に入れます。

・和室の天井も取り外しました。


・こちらも、藤井の親父さんの薪ストーブです。

いま最もエコな取り組み?!・・民家再生!・・

戦前からある大きなお宅を、お盆明けから改造させていただいています。たぶん茅葺き屋根の時代から何度かおおきな改造をなされてきたと思われる大きなお宅です。
 今回も大工事です。全ての床を取り払い、床下の土も取り出し、シロアリの駆除を行う予定です。痛んでいた柱や大引きや根太は全て替えたり補修したりします。
 大掛かりな工事なので、確かにお金がかかりますが、このお宅はこうやって幾度かの再生を経験されてきたようです。都会ではスクラップ&ビルドの時代でも、田舎ではリフォームしながら昔からの家を守ってきたのです。本来の木の家は、長生きするもの・・田舎では100年・200年住宅など当たり前のことなのです。
 ある時から、法律が変わり、決まった規格の住宅以外は「不適格建築物」とされてしまいました。そして規格外に存在する価値ある建物は、「文化財」という聞こえのいい言葉で片付けられ、本来の日本建築を残そうとする姿勢を、我が国は忘れてしまったかのようです。
 私たちの役目は、「その日本建築の良さを保存し、悪い部分は改良し、長生きのお手伝い」をしようというわけです。
今の時代に100年前の同じ材料を調達して、同じような家を建てたら、おそらく数倍の価格になるでしょう。材も技術も時間もこの50年で、庶民の世界からは消えてしまったからです。
 今もう一度、日本の「家の在り方」を見直すべき時代がきているような気がしています。

下屋もなおします。

室内はなるべく手壊しで行います。
和室の下もすべて取り払います。

床下の通風状態が悪く、シロアリの存在が確認されました。土壌への防蟻処理と基礎・木材部分にも処理を行います。

この天井の板は取り払って吹き抜けにしますが、この黒光りした梁は残すことを考えています。どのようになるかおたのしみに!

日本の田舎の風物詩:立原地蔵祭り

今年も夏の終わりの最大の行事。京都府北部・福知山の立原という80戸余りの集落の区民による地蔵祭りが盛大に行われました。
 普段ひっそりとした当社の社屋も、この地域の中心街にあり、一年に一度だけ注目される場所になります。今年は、当社の駐車場で、沖縄三線の仲間たちが、演奏会をしてくれました。
 この日のよるだけは当社前では、ビール飲み放題で外からのお客様を接待いたします。今年は暑いことから、20リットルの生ビールを4本用意しました。用意された酒屋さんが「こんなに飲むんですんか?」と驚いていましたが、当日中にはすべてなくなっておりました。今年は、遠くからのお客様や福知山駐屯地の連隊長様など多くの方に喜んでいただき、全国に自慢できる祭りとして、いつまでも残したいと思いました。
 数日前からの各組ごとによるお地蔵さまに飾る花つくりの様子や様々な行事の様子を動画にしてみました。
 なお、お地蔵さまに飾られた各区による花のつくりの違いを写真にてご紹介します。
これは当家の玄関のお地蔵様!今日はそれとなく楽しそうです!

これが私たちの組が作成したお花です。この花の折方と切り方が他の組とは違います。ちなみにこの花の折り紙の切り方は私しかできません!


当社の前に祭られたお地蔵さまです。花の形が違うのがわかりますか?






地蔵祭りの総集編動画です。

地蔵盆シリーズ  第1弾 地蔵祭りに向けての除草作業今昔

いよいよ今年も夏の終わりを伝える地蔵盆がやってきます。当社の事務所がある福知山市立原地区は、80戸足らずの集落ですが、住民だけの手で地蔵盆に牧川河川敷で、精霊流しと花火大会を実施します。この地域の住民にとって、夏のお盆よりもお正月よりも里帰りする家族が多く、一年中で一番盛り上がる時を迎えます。当社の前の立原街道は、夜は歩行者天国になり、夜店が出て一時的に人垣で動けなくなる時間があります。(20分間ぐらいでしょうか?)
 その地蔵盆の花火を行う場所や街中の通りや事務所の除草作業を実施しました。そこで河川敷には除草のための大きなバリカンのような機械を持ってきました。ツタや漆の木が生え始めており、人力ではとても無理な作業のため、新兵器をレンタルし、当社の土木部のヒーロー長崎専務がその作業を行ってくれました。見事に200mにおよぶ除草作業を一日でしてくれました。
 さて一方、当社の周りの除草作業ですが、あと3日後に迫った地蔵盆までにしなければなりません。やむなく、私自らが除草することを決断。この日全ての現場監督に熱中症対策を指示した手前、絶対に自らが熱中症にだけはならないようにして除草作業を敢行しました。こちらは手作業です。そこで私の機械ですが、ちょっと価値ある機械です。といっても鎌ですが、この鎌が、地元の鍛冶屋さんが作られたお手製の鎌なのです。鎌に名前はありませんが、なかなかの名刀?です。買値は1500円でした。
この鍛冶屋さんも、当社のすぐ近くの立原街道にあります。今では珍しい手作り包丁や鎌、ナタや鍬などもおいてあります。もうつくられる方も80歳近くのお歳ですが、いつまでも元気に続けてほしいと願っております。3日後、この街道は一時的に大変なにぎわいを見せる街道です。
 また、各組ごとに今週ぐらいから、お地蔵さんにお供えする花作りをします。各組ごとにお地蔵さまをお祭りするのですが、それぞれ、手作りの花が見られます。こちらも伝統があり、それぞれの工夫した花がご覧できると思います。今週はこの地蔵盆に関する話題をお伝えしたいと思っています。
お楽しみに!


このひっそりとした立原街道が一時的に人が通行不能になるぐらいごった返します!
本当です。一度おいでください。

やはり日本の木はすごい!

8月14日(土)の朝日新聞に「最古の建材今も現役・・禅室に飛鳥時代のヒノキ」と題し、奈良市の元興寺の禅室に、飛鳥時代初期の586年頃に伐採されたヒノキが使われていることがわかったという内容の記事でした。
 1420年余り前の木材が、いまだに現役で使用されているという、生き続ける部材=ヒノキに驚きを感じるとともに、1400年余りも歴史をみつめてきた、この長老古材=古財にロマンすら感じる次第です。
 これまでも、世界最古の木造建築物といわれる法隆寺を例にとり、1300年の木材の歴史を語ってきましたが、さらにこれより100年も古い木材が現存し、現役で使用されているという事実に、日本の木造建築の今後の在り方を再度見つめなおすよい機会なればいいと思います。
 ブログでもご紹介していますが、今回当社ではお寺の庫裏の再建築を行います。先日、動画でも人力解体の様子をご紹介しましたが、ここで取り外した構造材を再建築にも使用いたします。この木材は、お寺の庫裏の歴史から、約220年位前の古材=古財と推定されます。新聞記事にあった元興寺の禅室の材にはかないませんが、これからまた100年200年の歴史を作ることは確かです。特に、写真にも撮りましたが構造部の何本かは、今度の上棟の折にご覧いただけるものと思います。

220年余りの歴史を持つ骨組です。とても美しいと思いませんか!?

上棟にはこの2本の材がお目にかかれます。

より多く古材=古財を再生・再利用することを考えています。

煤竹も残しています。丁寧に使わしていただきます。きれいにする技術もあるんですよ。

お盆休み第2弾!「舞鶴ふるるファーム」

お盆の休みに、甥が遊びに来ていましたので、我が家から1時間ちょっとのところにある舞鶴の「ふるるファーム」という楽しい農園を訪ねてみました。
 実はこの農園を訪れるのは今回で2回目です。先月、団体で訪れたのがきっかけで、友人たちもこのお休みに食事がてら行っているとのことでしたので、中学生の甥と3人で尋ねてみました。火力発電所の奥に農園はありました。お盆休みとあって、家族連れで大賑わいです。他府県ナンバーの車もたくさんありました。
 食事の予約をして、農園内を散策してみました。この農園は、舞鶴市が設置した農業公園を株式会社農業法人が指定管理者の選定を受けて運営しているようです。
 施設は、農村レストランや手作り工房、マーケットのある「交流体験ゾーン」。いちごハウスや野菜畑、展望広場、ハーブガーデン等の「農場ゾーン」。更に、コテージやクラインガルテン(滞在型農園)や日帰り農園などの「農園ゾーン」の三つのゾーンからなっており、家族づれにとってとても楽しい施設になっていました。
 少し待たされた農村レストランでは、「身土不二」「地産地消」にこだわり、四季に合わせて旬の味覚をとりいれた魅力ある田舎料理を食べさせてくれるとのこと。バイキング形式ですが、飲み物や果物、デザートなど種類もたくさんあり、中学生の甥も満足に食べておりました。値段もそれほど高くなく、腹いっぱいに食べさせていただきました。
 私が一番気になったのは、クラインガルテンという滞在型農園ですが、17戸位ありどこも満室のようでした。1DKの38平米の施設で100平米の専用農園があるようです。他府県ナンバーの方も大勢見受けられました。また、30平米の日帰り農園も21区画あり、こちらも一杯のようでした。
 舞鶴の奥のほうにあるため、不便なのではと思いましたが、大勢の方々には驚きです。
わたくし事ですが、福知山でもこのような施設ができたらと常々思っています。土地と田んぼ・畑はあるのですが、まだまだ時間がありません。少しずつ始めようと考えていますが、興味ある方たちと一緒にできたらばと夢の日々を送っています。


2010年のお盆!その1・・福知山の花火・・

今年の会社のお盆休みは4日間。遠くへ出かけることもなく、家の掃除をしながら、合間に神戸や舞鶴、天橋立、福知山の花火大会などに出かけてきました。その時の動画をお見せします。第1回は北近畿一といわれる福知山の花火です。当社も、その数発分のスポンサーをさせていただいております。放送で岸下建設㈱の名を聞いた人はいますでしょうかね?8月21日には、当社の地元の80戸足らずの集落がお届けする地蔵盆の花火大会があります。そちらも規模が小さいですが素敵です。お楽しみに!


トマトをさらにおいしく食べる方法!

暑い日が続いております。こう暑いとすぐに冷やした物をほしくなりますね。
こんな時、冷やしたトマトが結構おいしいものです。実は以前から、我が家の食卓で食べるトマトに微妙に味が付いているなと感じており、ついつい一人で食べてしまっていたのですが、先日「何で味付けをしているのか」が問題となり、トマトをおいしくしているタレの存在を初めて知りました。
そのタレは本来トマトにかけて食べるものではなく、キャベツにかけて食べるためのタレでした。このタレは、博多名物焼鳥屋さんのザク切りキャベツを楽しむためのタレのようなのですが、これをキャベツに使用するとあまりおいしくありません。
ところが、使い道がないので、私の奥さんがトマトにかけてみたようです。そうしたら、私がトマトをよく食べるので、黙って使用していたようです。
このタレには昆布エキスや鰹節などの調味料も入っているため、トマトのグルタミン酸と微妙に反応しておいしくなるのかなと勝手に思っています。
夏バテ気味の方は、一度このタレをかけてトマトを食べてみてください。おいしかったら、一度メールくださいね。
ちなみに、このタレの名前は、株式会社ダイショーというところの「ザク切りキャベツのたれ」という商品です。ちなみに、私はこの会社と何の関係もありません。また、本来の目的であるキャベツへの使用もあまりお勧めしません。
ダイショーさんも「ザク切りトマトのたれ」にした方が、絶対に売れると思いますがね。ホームページに投稿しようと思っています。

このようにかけて食べたら抜群のタレです!

築110年の母屋の改修と新築をさせていただいたお宅のイベント!

当社が仕事をさせていただいたお宅の方々は、それぞれにご自宅でイベントを楽しまれています。今回のお宅は、ちょっとすごいですけど!・・・・・
母屋の改修、新築、蔵の改修、庭の整備、車庫の改築と、いっぺんに計画をされて、この度、完成されたお宅で、美術作品の展示会と、夜のコンサートを同時に開催されるという、元気なお母さんの家です。ご身内に多くの芸術家がおられるのには驚きです!
この日、一日大賑わいのお宅でした。

灼熱の太陽の下、築200年以上のお寺の庫裏を人力解体!

お久しぶりのブログです。しかも久しぶりの動画で投稿します。
梅雨明けから、暑い暑い夏が続いていますが、炎天下の中で、鉄板葺きで茅葺の古民家を人力解体しました。お寺の庫裏を改築するために、今ある庫裏の古材=古財を有効に活用するために、あえて手ごわし解体を行いました。
35度以上の猛暑の中、建具の運び出しから2週間かけて解体は終了しました。運び出された古材=古財は、今当社の倉庫と大工の棟梁の作業場に休んでいます。その一部が再び、組み立てられるのは秋、建物の完成は来春です。