本日、近畿初の「地盤減震システム」の基礎工事を開始!

 いよいよ「地盤減震システム」の基礎工事が、茅ノ台の地で始まりました。

関西以西で始めて、全国で7例目になる「地盤減震」という震度5以上の地震から住宅を守るシステムの工事を開始しました。

 今回は、開発者であり、登録地盤業者である東京のビイック株式会社からも3名の技術者が訪れ、当社の社員と共に、ベタ基礎下にハイブリッドシートといわれる特殊すべり材を全面敷設する作業を実施しました。

これにより、阪神大震災並の震度7(地盤の加速度800gal)に対し、建物の揺れを震度5(建物に伝わる加速度200gal)程度に低減させることが出来き、地盤と基礎とが縁を切ることで、建物を崩壊から守ることができるのです。

 

その減震シートの敷設作業の様子です。

ベタ基礎の下になるベースコンクリートです。今回+-1mmという誤差のフラットな盤面でした。防水シートを貼ります。いよいよ特殊すべり材を全面に敷設します。二面貼ります。最後に保護用ののゴムマットを敷設します。この上に鉄筋・・コンクリートと・・ベタ基礎をつくってゆきます。

 この敷設作業の様子を、地元「両丹新聞」社と建設業界誌「京都建設タイムズ」社が取材に来てくれました。

5月の連休には「ニュー蔵漆」としてデビューします。お楽しみに!

尚、このシステムに関する詳しい情報は、http://www.vic-ltd.co.jp/genshin/genshin01.htmlでご覧出来ます。

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