2010年1月2日
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酒蔵・大煙突の撤去:その2
さて、前日に引き続き煙突撤去のその後をお送りいたします。
その切り離しのための工法が「ワイヤーソー工」です。ではどのようにするのかといえば、
このようにワイヤーのようなものを煙突に巻き付けます。実はこれが、工業用のダイヤモンドが使われているワイヤーソーというものです。これを回転させ、徐々に真ん中に進ませていきますが、重力がかかりますので、くさびを打ち込みます。
回転させるときに水を注入しますので、周りに汚泥が吹き飛びますので、養生します。
どうやら、切れたようです。
切り離して地上に降ろします。
ところで、ワイヤーソーの刃ですが、こんなものです。
これを拡大すると
この真ん中の金属の部分にダイヤモンドの粒がありザラザラしています。
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