今、改修中の民家から・・

現在、由良川沿いに綾部に向かって3軒の古民家の改造をさせていただいています。
1軒は、本日内部の検査をさせていただきました。あと数日でお引き渡しができます。
このお宅のポイントは、玄関わきの格子、きれいな構造体の柱と梁だと思われます。近日中に写真班が撮影とのことですので、あまり多くをご紹介いたしませんが、年月の経過にもかかわらず、きれいに組まれた格子の美しさが印象的です。また、大黒柱はケヤキ、その他の小黒の柱も栗と思われますが、きれいな仕上げで当時から良い材料を使用していたものと思われます。





次のお宅は、一度床部分を撤去しコンクリートを打設した後、再度柱を立てて復元を図っています。2階部分は、改修の予定がなかったのですが、屋根裏の痛みを発見し、急きょ一部補修することになりました。屋根裏には、多くの藁や蓆が真っ黒になって保存されていました。現場監督の武田さん、左官の上村さんのお手伝いで何とか撤去することができました。




二人とも真黒です。本当にごくろうさまです。
3軒目のお宅もだいぶ改修が進んでまいりました。壁も立ち上がり、2階の部屋の改修が始まっていました。


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