この秋の古民家再生!?その2

築100年以上が経過し、無人になっていた古民家に、再び、この家で生まれ育った家主様が数年後に、お帰りになります。

その時の本格的な再生のために、この秋から保存のための準備に入ります。

痛んだ蔵の屋根は、今のうちに瓦を葺き替えておきます。母屋の屋根の鉄板葺きも補修や塗装を今のうちに実施しておきます。




塀や通用口を撤去し、再生できる部分は保存しておきます。
数年後の、この家の再生、今から楽しみです。
最近、都会の方からの問い合わせが増えています。Uターンを考えられておられ、自分の生まれた家の再生を考える方が増えておられるようです。普段は皆さん、なかなか帰ることができず、私たちが現地に行き調査してあげることもあります。
費用的にもご心配のご様子で、家を潰すべきか、保存し再生するか、で迷っておられるようです。確かに、古民家の再生は、費用のかかるお話になりますが、蔵や土塀、部材の一部を残して再生することも考えられます。予算や用途によって、いろんなご提案ができますよ。と、アドバイスさせていただいています。

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